鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年6月26日号 NO.2141

●特定技能外国人対応で経産省に分野追加の要望書/全構協
●役員改選で梅田会長を再任/全国ビルトH工業会
●H形鋼、異形棒鋼とも横ばい/物調6月資材価格調査
●22年度性能評価は346工場/全国鉄骨評価機構
●実大免震試験機の運用を開始/免震研究推進機構
●特集/風力発電
●鉄骨技術フォーラム⑩/剛接間柱の補強リブ取付け方法
●電炉トップIV④/中部鋼鈑・重松久美男社長
●「講習などの支援を充実」/全構協・九州支部が総会
●「鉄工技能士」講習会を開催/長野県鐵構協組

全国鐵構工業協会が理事会

特定技能外国人対応で経産省に分野追加の要望書を提出へ

 全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は16日、第56回通常総会前に理事会を開き、①通常総会議案書確認②共済事業10年表彰③旅費規程改定④賛助会員新規入会――などの議案を審議、これらを承認した。
 報告事項では人材育成委員会(委員長=大竹良明副会長)が実施に向けて検討作業を続けている『次世代経営研修』の募集要領を発表した。すでに5月理事会で具体的なカリキュラムなどが報告されており、今後、全国9支部は同要領に従って受講者を募集、来年3月までに、順次現地開催されることになる。
(写真=通常総会議案書などを審議)

第25回定時総会を開催

役員改選で梅田会長を再任

全国ビルトH工業会

 全国ビルトH工業会(会長=梅田夏吉・ティー・エス・ティー社長)は15日、札幌市内で第25回定時総会を開催した。新型コロナの5類移行に伴い、4年ぶりに参加者を限定しない対面形式での総会となった。任期満了に伴う役員改選で梅田会長ら正副会長は留任、新たに榛葉康広氏(浜松アイ・テック常務)が理事に就いた。
 総会では全ての議案を全会一致で承認。令和5年度事業計画では「会員各社の製作技術と製品品質の向上に資する事業を積極的に推進する」との基本方針のもと、今年度から従来通りの活動を順次再開していく考えだ。
(写真=梅田会長(上)、総会では役員改選で梅田会長を再任(下))


全鉄評が定時株主総会

22年度性能評価は346工場

髙野昭市社長を再任

 全国鉄骨評価機構(略称・全鉄評、髙野昭市社長)は16日、東京都中央区の鉄鋼会館で第16回定時株主総会を開いた。
 決議事項では任期満了に伴う取締役選任の件を審議し、髙野昭市(全鉄評)、小野徹郎(名古屋工業大学名誉教授) 、松尾彰(広島大学名誉教授)、津田惠吾(北九州市立大学名誉教授)、大島嗣雄(東和鋼業社長、全構協副会長)、大竹良明(冬木工業社長、全構協副会長)の6氏が再任された。21年度末をもって社長を辞任していた山口種美取締役は退任した。
(写真=第16回定時株主総会のもよう)

全構協・九州支部が総会

「講習などの支援を充実」

全青会・九州ブロック会が活動報告

 全国鐵構工業協会・九州支部(支部長=岩永洋尚・岩永工業社長)は13日、福岡市博多区のオリエンタルホテル福岡で令和5年度通常総会を開催した。
 冒頭、岩永支部長は「近年、感染症対策のもとでの総会開催が続いていたが、こうして従来通りに開催できる状況となった。需要は活況といわれるが大型物件に偏り、中小規模工事が少ない。講習などの支援を充実させ、各企業が円滑に事業を行える取り組みを進めたい」とあいさつした。
(写真=令和5年度通常総会を開催)

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