鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年7月24日号 NO.2145

●経産省に特定技能外国人制度で分野追加を要望/全構協
●車いす贈呈/全国鐵構工業協会 青年部会
●H形鋼は依然横ばい/物調7月資材価格調査
●4年半ぶりにエンドタブ講習会/静岡県鐵構工協組
●約140人集めて「協力会総会」/日鉄物産システム建築
●2カ月ぶりに全品種据え置き/東京製鉄の8月契約
●15周年記念事業などを審議/山梨県鉄構溶接協会
●鉄骨技術フォーラム⑭/ベースプレート補強座金
●収益状況「増加」3割超に/浦安鉄鋼団地6月景況調査
●都内で委員長会議を開催/全国BH工業会東日本支部

全国鐵構工業協会が理事会

経産省に特定技能外国人制度で分野追加の要望書を提出

 全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は11日、東京都中央区の同協会会議室で理事会を開いた。
 特定技能外国人材対応では、6月27日に経済産業省製造産業局金属課宛てに『特定技能外国人制度における分野追加に関する要望書』を提出したことを報告。要望書では鉄骨業界での人材確保の窮状を訴えるとともに、特定技能外国人制度における特定産業分野に『鉄骨製造業』の追加を強く求める内容になっている。
(写真=理事会のもよう)

全青会が車いすを贈呈

ノズルチップ収益金で

車いすバスケットを体験

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=髙田知明・北榮興業社長)は15日、大阪府八尾市の市立総合体育館で、社会貢献活動のノズルチップSDGs活動として車いすの贈呈式を実施した。
 全国各県青年部会が会員から使用後のノズルチップを回収し、収益金で社会貢献を行っている事業で、車体には全青会のステッカーを貼付。昨年度は子ども用の競技用車いす5台をNPO法人パラキャンに贈呈した。
(写真=大阪府八尾市の市立総合体育館にて)

静岡県鐵構工協組

4年半ぶりにエンドタブ講習会

県外含む59人が受講

 静岡県鐵構工業協同組合(理事長=柏原正明・柏原鐡工所社長)は15日、日本エンドタブ協会(松﨑博彦理事長)の協力のもと、19年2月以来約4年半ぶりとなる『エンドタブ施工講習会』を静岡市内のポリテクセンター静岡で開いた。組合員に加え、近隣の愛知、神奈川、さらに北海道、新潟、栃木、大阪、京都などから管理技術者20人、溶接技能者39人の計59人が参集し、固形タブの適切な管理・取り扱い方法を学んだ。過去に受講経験があるものの、溶接実技でさらに上位の評価を目指す、または未受験の溶接姿勢で評価取得を目指す『再チャレンジ』も3人いた。
(写真=座学のもよう)

『県庁オープンデー』へ出展

埼玉県鉄構業協組が理事会

展示内容等を協議・決定

 埼玉県鉄構業協同組合(理事長=伊藤敏彦・大進工業顧問)は13日、川越市の鉄構会館で定例理事会を開いた。
 審議事項では、前回理事会で出展を決めた埼玉県民の日(11月14日)のイベント『県庁オープンデー』での展示内容等を協議し、①組合員が製作した鉄骨物件や図面のパネル展示②業界PR用DVDの上映③業界認知度アンケートの実施――などを決めた。
(写真=定例理事会のもよう)

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