23年度鋼道路橋は前年度並み
- 保全・更新事業は増加傾向
ビッグプロジェクトも始動
日本橋梁建設協会(会長=川畑篤敬・JFEエンジニアリング取締役)による23年度上期の鋼橋受注実績は5万2155㌧(前年同期比32・6%減)で、道路橋が4万9071㌧(同32・3%減)となった。
通期では23年度補正予算では事前災害防止対策をはじめ、道路インフラの局所的な防災・減災対策、4車線化などを積極的に進める予算が計上されていることから、前年並みの15万㌧前後とみている。
(写真=天草未来大橋の架設状況)