鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年5月6日号 NO.2186

●長引く鉄骨需要の低迷/価格高騰による発注手控え等が要因
●「見積条件書の積極活用を」/全構協・九州支部
●業界についてフリートーク/ケーシック
●「インフラ点検技術講演会」を開催/日本非破壊検査工業会
●新社長登場/ニシクボ製作所(奈良)・湯川三利氏
●「はばたく中小企業300社」に選定/メタルプロダクツ(山形)
●全国大会で会長会議開く/全青会
●鉄骨技術フォーラム23⑨/リブ・スチフナPLの板厚
●特集/現場溶接
●図面問題の是正活動など報告/群馬県鐵構工協組

「見積条件書の積極活用を」

支部名入れた条件書作成

全構協・九州支部

 全国鐵構工業協会・九州支部(支部長=岩永洋尚・岩永工業社長)は4月23日、長崎市のマリオットホテルで定例会を開催した。製品や材料などのトラック輸送に関して支部名を記した見積条件書を作成し、積極的な活用を推奨した。
(写真=各県の市況について報告)

「図面問題は解消に向けて真摯に」

宮本洋一会長が会見

日建連

 日本建設業連合会の宮本洋一会長(清水建設会長)は24年度定時総会後、記者会見を行った。
 全国鐵構工業協会からの図面問題の是正と解消の要望活動に関しては、「予定通りに鉄骨の工場製作が始まらないような事態に陥ると、お互いに困る。製作を断られる事態にもなっている。いかにきちんと図面を精度よく上げていくかということについては、設計事務所にも協力を要請して協議を進めており、是正と解消に向けて真摯に取り組んでいきたい」と見解を示した。
(写真=会見する宮本会長)

全国ビルトH工業会・西日本

今年度の事業内容を確認

創立40周年記念事業など協議

 全国ビルトH工業会・西日本支部(支部長=塩谷秀和・神栄鉄鋼社長)は4月18日、トキワスチール(福岡県糟屋郡、岡哲朗社長)の会議室で第1回役員会を開催し、今年度の事業活動や予算、創立40周年記念事業、50度開先再試験などについて協議した。
(写真=今年度第1回役員会を開催)

今後の事業計画を協議

「化学物質管理者講習」など

京都府鉄構工協組

 京都府鉄構工業協同組合(理事長=柳原昭弘・柳原鉄工所社長)は4月13日、京都市西区のサイインホールで定例役員会を開催し、化学物質管理講習など今後の事業計画について協議した。
 4月から改正された化学物質管理の労働安全法に関連する「化学物質管理者講習」と「保護具着用管理責任者講習」については参加希望者数や受講概要などを確認した。
(写真=化学物質管理講習など協議)

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