鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年8月26日号 NO.2202

2024年8月26日号 NO.2202

●第9期8回目は「検査」をテーマに/東構塾
●H形鋼は12万2000円/物調8月資材価格調査
●「社会的地位向上」で意見交換/近畿ハイグレード会
●新会長/坂本泰雄氏・全国鐵構工業協会青年部会
●新技術部長/安藤慶治氏・全国鐵構工業協会
●クローズアップ/「高輪ゲートウェイシティ」⑤
●現場ルポ/東京京橋・銀座エリアを巡る
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●7カ月連続で全品種据え置きに/東京製鉄の9月契約
●8月契約のH形鋼売り出し方針/日本製鉄店売り向け販価

東構協・青経委が「東構塾」

第9期8回目は「検査」をテーマに

『測定要領』の測定例なども紹介

 東京鉄構工業協同組合(東構協)の青年経営者委員会(会長=池田和隆・池田鉄工社長)が若手経営者・技術者育成を目的に運営する「東構塾」(塾長=青野弘毅氏・元那須ストラクチャー工業)が17日、東京都中央区の東構協会議室で開かれ、第9期8回目となる講義で塾生らは「検査」について学んだ。
 青野塾長は検査項目でのコスト悪化要因の具体例と人や方法、設備のそれぞれの改善例を紹介、「顧客要求を満足し、かつ効率の良い検査計画を立てる」ことの重要性に触れた上で「品質向上は検査ではなく作り込みにある」と強調した。
(写真=「検査」について学ぶ塾生たち)
「検査」について学ぶ塾生たち

建設研究開発コンソーシアム

火災防止のパンフレット刊行

現場溶接・溶断の作業を啓蒙

 学識者や研究機関、ゼネコン、ファブ等で構成する建設研究開発コンソーシアム(会長=澤地孝男・建築研究所理事長)はこのほど、建築現場における火災防止の啓蒙パンフレット「溶接・溶断による発砲プラスチック火災を防ごう」をこのほど刊行、同協会ホームページで公開している。
(写真=啓蒙パンフレットを刊行)
啓蒙パンフレットを刊行

令和6年度通常総会開催

CNDI

 千葉県非破壊検査研究会(略称・CNDI、会長=小山潔・日本大学教授)は9日、千葉市中央区のTKP千葉駅東口ビジネスセンターで令和6年度通常総会を開き、新年度の事業計画や収支予算などを審議・可決した。
 総会後には特別講演会を開催。水谷義弘・東京工業大学教授が「DX時代の非破壊検査」をテーマに、国内における保全分野へのAI適用例をはじめ、非破壊検査に適したAIの研究開発状況について解説した。
(写真=小山会長)
小山会長

近畿ハイグレード会

「社会的地位向上」で意見交換

全構協との連携も模索

 近畿地区のHグレード鉄骨製作工場有志で組織する近畿ハイグレード会(世話人=佐野勝也・タニシン専務)は20日、大阪市福島区のホテル阪神で例会を開き、ファブの「社会的地位向上」について意見を交換。実現には全国鐵構工業協会との連携も模索する必要があるとした。
(写真=近況についても報告)
近況についても報告

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら