鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年9月2日号 NO.2203

2024年9月2日号 NO.2203

●「輸送見積もり条件書」の活用広げる/全構協・九州支部
●花角知事に図面問題の要望書提出/新潟県鉄骨工業組合
●運営体制の見直しなど審議/鉄骨現場溶接協会
●人と話題/中村譲氏・横河ブリッジ社長に就任
●新理事長/冨永豊和氏・宮崎県鉄構工業会
●新理事長/西博文氏・熊本県鉄構工業会
●「日建連表彰2024」を決定/日建連
●特集/免震・制振2024
●24年度も調査や講習会など実施/合成スラブ工業会
●『県庁オープンデー』の出展内容を協議/埼玉県鉄構業協組

全構協・九州支部

「輸送見積もり条件書」の活用広げる

商社との懇談会事業で紹介へ

 全国鐵構工業協会・九州支部(支部長=岩永洋尚・岩永工業社長)は8月21日、福岡市博多区の八仙閣本店でウェブ併用の定例会を開いた。
 同支部とH部会は合同で毎年、在九の鉄骨商社との懇談会を開いて業界に関する課題を共有し、意見交換しているが、今年の懇談会では九州支部が作成した「輸送に関する見積もり条件書」を説明し、活用を奨励することとした。
(写真=陳情活動について各県が報告)
陳情活動について各県が報告

「鉄骨技術審議会」を開催

全国鐵構工業協会

今年度事業計画など報告

 全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は8月21日、東京都港区のホテルで「2024年度鉄骨技術審議会」を開催した。
 会合では全構協が2024年度の事業計画の重点事項として、図面問題への対応や特定技能外国人材への対応といった取り組み、技術開発・普及事業としての鉄骨技術研究開発助成制度の活用促進、さらに品質管理責任者講習会助成や一次加工の品質管理体制の検討などを説明した。
(写真=全構協が事業計画の重点事項などを説明)
全構協が事業計画の重点事項などを説明

新潟県鉄骨工業組合

花角知事に図面問題の要望書提出

「適正な取引慣行の確立目指す」

 新潟県鉄骨工業組合(理事長=秋山順一・コスゲ社長)は8月26日、新潟市中央区の新潟県庁に花角英世知事を訪問し、秋山理事長が花角知事に「鉄骨製作図問題の是正・解消に向けたお願い」の要望書を提出した。鉄骨製作図作成時の適正な工程の確保、工程遅延や設計変更等による適切な価格転嫁などについて発注者への指導を求めた。
(写真=要望書を提出する秋山理事長(右3人目)と受け取る花角知事(右2人目))
要望書を提出する秋山理事長(右3人目)と受け取る花角知事(右2人目)

『県庁オープンデー』の出展内容を協議

埼玉県鉄構業協組が理事会

 埼玉県鉄構業協同組合(理事長=伊藤敏彦・大進工業顧問)は8月21日、川越市の鉄構会館で定例理事会を開いた。
 当日は、鉄構業界の対外アピールを目的に18年から毎年参加し、今年も出展を決めている、11月14日に埼玉県庁で開かれるイベント『県庁オープンデー』での展示内容について協議。業界PR用DVDの上映や組合員が製作した鋼構造物のパネル掲示など昨年までの内容を踏襲することとした。
(写真=各社が近況を報告)
各社が近況を報告

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら