鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年10月14日号 NO.2209

2024年10月14日号 NO.2209

●輸送見積もり条件書の活用求める/全構協・九州支部とH部会
●東京で橋梁技術発表会/日本橋梁建設協会
●鉄骨需要は24都府県で増加/8月都道府県別着工統計
●新支部長/全国鐵構工業協会・北陸支部・前田正美氏
●平野鐵工所(岡山)を見学/岡山理科大と鉄連
●新社長登場/五光工業(佐賀県)・井関力氏
●大手ファブトップ/瀧上晶義・瀧上工業社長
●大手ファブトップ/清時康夫・川岸工業社長
●Hグレード工場ルポ/山口重工業(東京都)
●初の全国大会・総会を開催/阪和・SKE安全協力会

輸送見積もり条件書の活用求める

全構協・九州支部とH部会

ファブと商社が課題を討議

 全国鐵構工業協会・九州支部(支部長=岩永洋尚・岩永工業社長)と同Hグレード部会(会長=本永勉・五光工業会長)は8日、福岡市博多区のオリエンタルホテル博多で九州域内の商社と懇談会を開き、九州支部が作成した『輸送に関わる見積もり条件書』の活用を商社にも求めた。そのほか、人件費などコスト上昇や鋼材価格の動向などの課題についても協議した。
(写真=ファブと商社が活発に意見交換)
ファブと商社が活発に意見交換

学生ら約30人が鉄骨製作学ぶ

岡山理科大と鉄連

平野鐵工所(岡山)を見学

 岡山理科大学工学部建築学科の中西啓二教授と堀田洋之教授、小林正実准教授と建築を学ぶ学生ら約30人は3日、日本鉄鋼連盟建築鋼構造研究ネットワーク中国地区フィールドスタディとして岡山県のSグレードファブ、平野鐵工所(小田郡、平野泰輔社長)を見学した。同社は今年6月の日本鉄骨評価センターによる審査でSグレードの適合工場となっている。
(写真=ビルトHの製作工程を見学(第2工場))
ビルトHの製作工程を見学(第2工場)

初の全国大会・総会を開催

全国から約180名が出席

阪和・SKE安全協力会

 阪和興業と現場管理を担当するエスケーエンジニアリング、協力企業で組織する阪和・SKE安全協力会は9月27日、大阪市北区の帝国ホテル大阪で初の全国大会・総会を開催。東京・東北、名古屋、大阪、九州各地区の会員や阪和興業、エスケーエンジニアリングの社員ら計約180名が出席した。
(写真=初の全国大会に全国から約180名が参集)
初の全国大会に全国から約180名が参集)

50度開先施工更新 試験費用など協議

全国ビルトH工業会

 全国ビルトH工業会(会長=梅田夏吉・ティー・エス・ティー社長)はこのほど、東京都中央区のビジョンセンター東京駅前で役員会を開催し、50度開先施工更新試験に関する事項や市況対策事業、来年度の役員人事などについて話し合った。
 現在、50度開先施工試験ワーキンググループ(委員長=河本龍一・カワモト社長)が中心となり、AW検定協会と各受験工場との間で施工要領書の確認や受験日程などについて協議を進めている。
(写真=梅田会長)
梅田会長

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら