鋼構造ジャーナル記事詳細

2025年1月13日号 NO.2222

2025年1月13日号 NO.2222

●25年度建築用鋼材展望/主要品種の需要は減少続く
●推定鉄骨需要量は約29万㌧/国交省11月着工統計
●「溶接界新春賀詞交歓会」を開催/日本溶接協会
●図面見積書の説明会を開催/全構協・四国支部
●3支部理事長会の協議テーマ検討/全構協・九州支部
●25年西日本需要動向/2つの〝過渡期〟が継続
●新春インタビュー/25年わが社の方針/園田 裕人、松林 一磨
●新春インタビュー/25年わが社の方針/三原 雄二、山下 芳浩、三井田 洋介、小松㟢 裕司
●新春インタビュー/25年わが社の方針/松谷 修、松村 修司、村田 淑、内山 英樹
●新春インタビュー/25年わが社の方針/山本 卓司、和田 寛之、松井 一夫

改正建設業法一部施行に伴い価格転嫁、技術者専任合理化等でガイドライン

国交省

 国土交通省は、「建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律」(改正建設業法)の改正規定のうち、昨年12月13日から施行した一部規定について、具体的な要件や運用の詳細を定めた省令やガイドラインを整備した。
 今回施行されたのは、①契約書の法定記載事項の追加②価格転嫁協議の円滑化に関する通知ルール③建設業者の処遇確保義務④情報通信技術の活用に関する努力義務規定の創設⑤監理技術者等の専任義務に係る合理化・営業所技術者等の職務の特例⑥公共工事における施工体制台帳の提出義務の合理化。

「溶接界新春賀詞交歓会」を開催

産官学の約600人が参集

日本溶接協会

 日本溶接協会(会長=青山和浩・東京大学教授)は7日、東京都港区の東京プリンスホテルで各県の溶接協会をはじめ、関係する産官学の関係者約600人を集め、「溶接界新春賀詞交歓会」を開催した。
 冒頭のあいさつで青山会長は、「昨年は産業界、製造業、溶接業界が大きく変化し、協会として若手人材の不足に対して溶接への関心を持ってもらうため、ホームページの刷新やウェルディングショーにおけるVRシミュレーター大会などの諸事業を展開した」と昨年の活動成果を総括した。
(写真=あいさつする青山会長)
あいさつする青山会長

新春賀詞交歓会に220人

「検査業務の処遇改善目指す」

日本非破壊検査工業会

 日本非破壊検査工業会(理事長=長岡康之・アミック社長)は7日、東京都千代田区の如水会館で新春賀詞交歓会を開催した。会場には来賓65人を含む220人が参集した。
 冒頭のあいさつで長岡理事長は「賃上げが困難な昨今、国土交通省や厚生労働省が建設業を対象に、建設キャリアアップシステム(CCUS)による技能者の処遇改善を実現している。検査業も技能者として国家資格化することで、技術者一人ひとりの実績や資格を登録できるキャリアアップを制度化し、検査品質や効率の向上を目指していきたい」と述べた。
(写真=220人が参集した新春賀詞交歓会)
220人が参集した新春賀詞交歓会

3支部理事長会の協議テーマ検討

今後の事業計画を協議

全構協・九州支部

 全国鐵構工業協会・九州支部(支部長=岩永洋尚・岩永工業社長)は昨年12月18日、沖縄県那覇市のオリオンホテルでウェブ併用で定例会を開き、毎年恒例の3支部理事長会(四国支部・中国支部との共催)などの事業計画について打ち合わせた。
 議事では3月に岡山県で開催予定の3支部理事長会の協議テーマを検討。出席者からは図面問題に関する取り組み状況の情報交換などが提案された。
(写真=事業計画について協議)
事業計画について協議

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