「安心な構造体の供給が使命」
- 全国鐵構工業協会が賀詞交歓会
会場に会員ら約200人参集
全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は17日、東京都中央区の鉄鋼会館で会員、来賓ら関係者約200人を集め、「2025年新年賀詞交歓会」を開いた。
永井会長は、「本日で阪神・淡路大震災から30年が経過したが、その後も東北、熊本、能登と大きな地震が相次いで起きている。われわれの仕事はこうした災害に対して安心な建物、構造体を供給することが義務であり、また使命でもある。今後も品質の向上を目指していかねばならない。品質管理体制に関しても推進していく必要がある。さらに、人材を確保して教育することが大切であると考えている」と新たな決意を述べた。
(写真=新年の決意を述べる永井会長)