課題山積の厳しい年明けに
- 全国の鉄構組合が賀詞交歓会
相互扶助、団結で難局克服を
鉄骨ファブ業界は需要減少とそれに伴うファブ各社の仕事量の落ち込み、適正価格での受注が大きな課題となっている。
1月中旬から一斉に開催された全国の各鉄構組合の賀詞交歓会では、こうした業界環境に対して「26年後半から首都圏を中心に大型物件の一斉始動が期待されている。その意味では今がまさに我慢の時。確かに課題は山積しているが、組合活動の基本である相互扶助の精神に立ち返り、互いに情報共有や交流を図り、団結でこの難局を乗り切っていこう」と結束を呼び掛けるあいさつが目立った。
(写真=富山県鉄構工業協同組合)