鋼構造ジャーナル記事詳細

2025年2月24日号 NO.2228

2025年2月24日号 NO.2228

●「見積条件書」の説明会を開催/全構協・九州支部
●全職種平均で前年比6・0%増/25年「公共工事労務単価」
●6月1日に全国6カ所で開催/溶接管理技術者評価試験
●「若手構造デザイン発表会」開催/JSCA若手部会
●新社長登場/コスゲ(新潟)・小菅祐司氏
●「入熱・パス間温度」で講習会/JSCA中部支部
●鉄骨技術フォーラム24②/GPLとスチフナPLの距離
●特集/システム建築/高付加価値化が進む
●「特記事項説明会」を開催/全構協・北海道支部
●国交省東北建政部と意見交換/東北鉄構工業連合会

「見積条件書」の説明会を開催

北海道支部にウェブ参加

全構協・九州支部

 全国鐵構工業協会・九州支部(支部長=岩永洋尚・岩永工業社長)は13日、福岡市博多区のオリエンタルホテル福岡で図面承認遅延問題に関する説明会を開催した。北海道支部(支部長=竹原慎雅・竹原鉄工所社長)が同日、札幌市中央区のホテルモントレエーデルホフ札幌で全構協の小貫武専務理事が講師となって開催した説明会にウェブで参加したもの。
 小貫専務理事は図面承認の遅延について要望書を提出するなど、これまでの取り組みを説明。続いて、全構協が作成した「ファブを守る鉄骨製作図の契約と法令」を解説した。
(写真=北海道支部の説明会にウェブ参加)
北海道支部の説明会にウェブ参加

「品質管理講習会」に約300人

品質管理責任者の責務学ぶ

鉄骨技術者教育センター

 鉄骨技術者教育センター(理事長=河野昭彦・九州大学名誉教授)は12、13、14の3日間、大阪市淀川区のホテルマイステイズ新大阪で「鉄骨製作工場品質管理責任者講習会」を開催、約300人が受講した。
 講習では品質管理の考え方や手法、重要性を説明し、職務内容の具体例9項目を紹介。品質管理責任者は鉄骨の品質管理を統括・推進し、これに対する指導・助言を行うとともに、品質改善活動の中心的役割を果たすことが必要とした。
(写真=品質管理の考え方や手法、重要性を学ぶ)
品質管理の考え方や手法、重要性を学ぶ

「入熱・パス間温度」で講習会

会員やファブら60人が受講

JSCA中部支部

 日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)の中部支部・鉄鋼系部会(主査=池田一成・鹿島建設中部支店建築設計部副部長)は7日、名古屋市中区の鹿島建設中部支店で田渕基嗣・神戸大学名誉教授を招いて「今一度、溶接入熱・パス間温度を考える〜合理的な溶接施工管理に向けて〜」を表題に講習会を実施した。会員やゼネコン、ファブリケーターなど関係者ら約60人が受講した。
(写真=JSCA会員やファブら約60人が受講)
JSCA会員やファブら約60人が受講

国交省東北建政部と意見交換

2月定例期役員会を開催

東北鉄構工業連合会

 東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は5日、仙台市青葉区のホテル白萩で令和6年度2月期定例役員会を開き、東北6県から18人が出席して協議事項などを審議した。
 役員会後に行った第20回となる国土交通省東北地方整備局建政部との意見交換会では、東北地方整備局建政部が「建設業を取り巻く現状について」の情報を提供。全構協・東北支部からは村山功副支部長が「近年の鉄骨加工・工事における全国的な問題の中から(鉄骨製作図問題)」、佐々木史昭副支部長(中央コーポレーション社長)が「東北地方に工場を有する企業への総合評価における加点措置」の2点を要望した。
(写真=国交省東北地整建政部と意見交換)
国交省東北地整建政部と意見交換

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