鋼構造ジャーナル記事詳細

2009年5月4日号 NO.1403

●メタルワン建材安全協力会/群馬で設立5周年総会
●「現場溶接施工会社連絡協議会」/今秋発足めざす
●米森昭夫・全構協副会長/黄綬褒章を受章
●全構協が全国事務局長会議/新年度事業計画など説明
●大手ファブトップ(9)/宮地鐵工所・縣保佑社長
●大手ファブトップ(10)/東京鉄骨橋梁・岡崎雅好社長
●リベット打ち実演会で匠の世界/全国Mグレード部会
●連載(7)/溶融亜鉛めっき実務概論・藤村和男氏
●甲信越版
●中部版
●新鉄構企業訪問/(有)谷津組鉄工所(群馬県)

華胤(厦門)鋼業有限公司を訪問

東構塾が中国研修旅行

ビルトHの製造工程を見学

 東京鉄構工業協同組合が運営する若手経営者・技術者のための育成プロジェクト「東構塾」(古藤凱生塾長)は4月24~26日の3日間、中国研修旅行を実施し、福建省厦門(アモイ)市のファブリケーター、華胤(厦門)鋼業有限公司の工場などを見学した。
(写真左=李総経理から説明を受ける一行、写真右=事務所前で記念撮影)
 

『メタルワン建材安全協力会』

群馬で設立5周年記念総会開く

「ゼロ災害の継続的達成」めざす

 鉄骨ファブや現場施工業者など、メタルワン建材の取引企業で組織する『メタルワン建材安全協力会』(会長=大竹良明・冬木工業社長)は4月24日、設立5周年の記念総会を群馬県安中市のホテル磯部ガーデンで開催した。協力会員のほか、メタルワン建材の鉄構および建築建材部門の担当者など約100名が一堂に会し、ゼロ災害の継続的な達成と、協力会のさらなる飛躍・発展に向けて思いをひとつにした。
(写真=協力会員や関係部門担当者など約100名が参加)
 

『協議会』設立に向け事前会議

「(仮称)現場溶接施工会社連絡協議会」

今秋発足めざし活発な協議

 「(仮称)現場溶接施工会社連絡協議会」は4月21日、東京都中央区の貸会議室プラザで協議会設立に向けた2回目となる事前会議を開催した。全国の鉄骨現場溶接施工会社が参加する同会は、会社相互の人手不足における助け合いや情報交換、次世代への事業継承などを目的とした協議会設立を目指しており、会合では活発な意見交換が行われた。
 

春の叙勲・褒章

中里氏(片山)・松本氏(元宮地)らが受章

米森昭夫・全構協副会長は黄綬褒章

 国土交通省は4月29日、平成21年春の叙勲受章者を発表した。鋼構造分野では、元建築研究所の岡本伸所長と元土木研究所の田口二朗所長が建設行政事務功労により瑞宝中綬章を、片山ストラテックの中里宇佐雄・大阪工場製造部製造課係長と元宮地鉄工所の見知静雄・松本事業所製造部製造課溶接班班長が専門工事業務功労により瑞宝単光章を、それぞれ受章した。
 また、米森昭夫・全国鉄構工業協会副会長(石川県、ヨネモリ社長)が「鉄骨建築業における業務精励」で黄綬褒章を受章した。

神鋼・溶接カンパニー

新製品「ワンセットフル」の内覧会開催

全国のファブ技術者参加し、実演で機能確認

 神戸製鋼所溶接カンパニー(粕谷強プレジデント、溶接システム東日本営業室TEL03・5739・6325)は、5月から本格販売する新製品の鉄骨天吊反転仕口溶接システム「ワンセットフル」の内覧会を4月25日、同社藤沢工場内で開催した。
(写真=新製品の鉄骨天吊反転仕口溶接システムの実演)
 

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