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地方で中小の出件が漸増傾向

  • 大型プロジェクトは堅調に推移
    今秋から再び繁忙期入りか

 鉄骨需要は今春にやや鈍化傾向をみせたものの、ここにきて見積もり依頼、引き合いとも増加、秋口以降、地域格差はあるが、業界は再び繁忙期入りするとみられている。
 大型高層物件は引き続き都心部を中心に堅調に推移、中小物件も比較的動きが鈍かった地方の物件で計画具体化が相次いでいる。ただ、全体的に"東高西低〞の傾向に変化はみられず、すでに来年の契約交渉を進める主要ファブとの企業間格差がさらに顕著になりつつある。
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