「創造」
重厚な柱と梁が交差しながら描いた「創造」が空間のなかで具現化する
1本、また1本と積みあがっていく数多くの誇りと責任、そして使命を乗せた槌音が果てしない白空に響く
未来永劫続く人の営みが「創造」にあるならばこの槌音は決してやむことはない そして我々は時代を紡ぐがごとく支えたのは紛れもなく「情熱と技」にあることに気付かされる
1本、1本と着実に、しかも確かな足取りで街の風景に静かに溶け込んでいく 我々の思いを込めるかのように巨大クレーンの背景に「創造」が果てしない白空に広がりをみせる