鋼構造ジャーナル記事詳細

2016年7月18日号 NO.1779

●日越・共同出資会社/第1期生19名が国内ファブに
●S造は31県で増加/5月の都道府県別着工統計
●全構協・鉄建協/全国6会場で「検査技術者試験」
●佐野鉄工所(千葉)/社長就任記念パーティを開催
●二唐刃物鍛造所(青森)/「弘前ねぷた」の躯体製作
●Hグレード工場ルポ/㈱武末鉄工所(福岡県)
●飯田製作所(東京)/一次加工ラインを再構築
●エンドタブ特集/中小鉄骨では固形タブが主流
●北海道版
●東北版
●新鉄構企業訪問/松大産業㈱(新潟県)

第1期生19名が国内ファブに

「VIJA VIETNAM」

UT検査で技量の最終確認

 日本とベトナムの関係者による共同出資会社「VIJA VIETNAM」 で溶接訓練を受けた19名が今月から日本国内のファブ等に在籍し、実際の仕事に従事することになった。今回がベトナム・ハノイ市にある溶接訓練センターでの第1期生となる。溶接技能者の人材不足が大きな課題となっているだけに、今後の動向に関係者の注目が集まっている。
(写真=座学で基礎知識を学ぶ)
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全国6会場で検査技術者試験

製品629名、超音波224名

全構協と鉄建協が共同実施

 全国鐵構工業協会と鉄骨建設業協会の共同実施による平成28年度建築鉄骨検査技術者の学科試験が9日、全国6会場(超音波検査は5会場)で一斉に行われた。
 建築鉄骨製品検査技術者の受験者数は計629名(前年度642名)、建築鉄骨超音波検査技術者は計224名(同219名)で、特例措置で年度内に2回実施した昨年度実績と比較して受験者数に大きな差はみられなかった。
(写真=大阪会場)
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社長就任記念パーティを開催

佐野鉄工所(千葉)

関係者約150名が参集

 各種クレーン設備や重量製罐といった鋼構造物の設計・製造などを手がける佐野鉄工所(本社・千葉県市川市)は6日、東京・千代田区の「シャングリ・ラホテル東京」で社長就任記念パーティを開催した。
 同社は、4月1日付でトップ人事を行い、佐野大織専務が新社長に就任、佐野トミ前社長が会長に就いた。当日は、これを記念するパーティで、会場には同社の取引会社や関連会社など関係者約150名が駆けつけ、新社長の就任を祝った。
(写真=あいさつを述べる佐野新社長(中央が佐野トミ会長))
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京都溶接技術競技会表彰式

木原、西、鹿間、水間氏が知事賞

鋼構造出版賞は本間氏が受賞

 京都府、京都府溶接協会(会長=山本康弘・トウジ工業相談役)、京都府鉄構工業協同組合(理事長=伊藤佳治・ナガオカ社長)などの主催、鋼構造出版などの後援で、5月14日に長岡京市のポリテクセンターで開催された京都府溶接技術競技会(山本康弘大会会長)の表彰式が8日、京都市上京区の平安ホテルで挙行された。
(写真=外観検査や各種曲げ試験など厳正な判定の結果、5部門5名・1チームが各賞に輝いた。)
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