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30度開先の標準化に向け追加試験

  • 山梨県鉄構溶接協会
    来年の日本建築学会で発表予定

 山梨県鉄構溶接協会(会長=清水一彦・八田製作所社長)は17日、甲府市のポリテクセンター山梨で﹁半自動溶接30度開先基準化への追加試験﹂を行った。同試験は11年に行った30度開先施工実験に続くもの。前回は標準的な溶接条件に35、30、25度の3種類の開先角度で施工実験を行ったが、今回はファブリケーターの日常業務に近い溶接条件で、かつ、より厳しいナローギャップで施工し、溶接品質と機械的性能の差を検証する。実験にあたり、溶接条件などについて、中込忠男・信州大学名誉教授が協力した。
(写真=実験のようす)
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