鋼構造ジャーナル記事詳細

2013年7月15日号 NO.1622

●全構協・関東支部/玉木副会長ら迎え箱根で支部会
●S造は26県で増加/5月の国交省都道府県別着工統計
●国交省/道路橋の長寿命化修繕計画・18ポイント上昇
●JSCA・奨励賞/鉄骨造「熊本駅西口駅前広場」
●新会長/全国ビルトH工業会・河本龍一氏
●新理事長/埼玉スチール協同組合・大倉重樹氏
●北海道版
●東北版
●桂スチール(岡山)/玉野工場が今秋から本格稼働
●日立機材/鉄骨梁貫通孔補強「ハイリングⅡ工法」
●京都溶接技術競技会表彰式/小西、北地氏らに知事賞

新耐震補強法の現場見学会を開催

京都構造研と鉄構組合青年部が共催

鉄骨と新素材の合体で新境地開く

 鉄骨構造の特性と新材料を組み合わせることで、ブレースを使用しない耐震補強を実現した新工法の施工現場の見学会を、京都建築構造研究会の鉄骨部会(部会長=藤津易生・1級建築士事務所IOC社長)と京都府鉄構工業協同組合の青年部会(部会長=山本弘・トウジ工業社長)が9日、京都市中京区で開催した。当日は両会員17名が参加し、工法の特徴や施工上の注意点などを確認した。
(写真=当該工法が採用された間口の前で)

全構協・関東支部

玉木副会長ら迎え箱根湯本で支部会

水性塗料の施工要領を支部内周知へ

 全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=並川栄三・新潟県鉄骨工業組合理事長)は4日、全構協の玉木信介副会長、大橋利勝事務局長の同席のもと、神奈川県箱根湯本の萬翠楼・福住で支部会を開催。水性さび止め塗料の施工要領の周知を目的とする技術委員会を8月に開催することを決めたほか、次回支部会で『積算見積もりの有料化』に対する支部方針を協議・決定することにした。
(写真=技術委員会の8月開催を決定)

全国6会場で検査技術者試験

製品440名、超音波167名

全構協と鉄建協が共同実施

 全国鐵構工業協会と鉄骨建設業協会の共同実施による平成25年度建築鉄骨検査技術者の学科試験が6日、全国6会場(超音波検査は5会場)で一斉に行われた。
 建築鉄骨製品検査技術者の受験者数は計440名(前年度393名)、建築鉄骨超音波検査技術者は計167名(同108名)。
(写真=両試験で185名が受験した東京会場)

桂スチール(岡山)

玉野工場が今秋から本格稼働

BHラインは9月に設置へ

 ビルトH形鋼メーカー、桂スチール(第1工場・岡山県備前市吉永町、三木桂吾社長)は、先月から玉野工場(玉野市宇野3)を開設し、溶断加工を開始、9月にBHラインも設置し、10月からの本格稼働を目指している。
(写真=玉野工場外観)

小西、北地、中村、糸多氏が知事賞

京都溶接技術競技会表彰式

鋼構造出版賞は中国人・穆氏が受賞

 京都府、日本溶接協会京都府支部(支部長=山本康弘・トウジ工業取締役相談役)、京都鉄構工業協同組合(理事長=伊藤佳治・ナガオカ社長)などの主催、当社(鋼構造出版大阪支社)などの後援で5月18日に開催された京都府溶接技術競技会の表彰式が5日、京都御所西側・蛤御門前の平安ホテルで挙行された。
(写真=役員と受賞者)

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