鉄構技術記事詳細

2017年3月号 VOL.30 NO.346

・[特集1] 2017年の鉄構業界
・[特集2] 再開発プロジェクトの展望 Part.3
・[gallery] ストラクチュラルアートへの挑戦
・[Topics] ストラクチュラルアートへの挑戦
・[Topics] IASS 2016 東京シンポジウム参加報告
・[Book Review] 構造ディテール図集
・[人HUMAN] 鳥井 信吾さん

・2017年の鉄構業界-東京五輪関連施設の建設に期待

 東京五輪開催に向けて鉄骨需要増大の期待が高まる鉄構業界。特集では、競技施設の動向や今春から建設工事が始まる五輪関連施設などのほか、建設ラッシュとなっているホテル、公共施設整備、病院建設など用途別の建設計画を紹介。再開発プロジェクトの展望Part.3は、市庁舎など公共建築物、病院、学校、大型再開発など街づくりに関わる計32件の建設プロジェクトを紹介、今後の鉄骨需要創出のカギを握る建設計画を多様な視点でとらえた。

・特集1:2017年の鉄構業界

 3月号の特集は「2017年の鉄構業界」。超高層建築を中心とした大型再開発が注目される中、今後の鉄骨需要の底上げとして期待される「東京五輪競技・関連施設」、「中規模の鉄骨造建築の動向」に着目。五輪関連はオリンピックアクアティクスセンター、有明アリーナ、海の森水上競技場などの競技施設のほか、有明体操競技場、東京国際展示場増築棟、ナショナルトレーニングセンター拡充棟、日体協・JOC新会館など今春から開始される五輪関連施設も紹介する。

・SASST「鉄骨技術フォーラム 2016」-ものづくりのQ&A

 建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)が昨年10月に開催した「鉄骨技術フォーラム 2016」―鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える。特集では、鉄骨造建築物の構造設計、部材制作に関わる計28の「Q&A」を一挙掲載。社内研修などに役立つ実践向き資料として編集した。日本溶接協会のReport「建築鉄骨溶接ロボットの利用状況の調査」は、ここ数年ファブの導入が著しい溶接ロボットに関して実施したアンケートの分析を紹介。

特集1:2017年の鉄構業界

東京五輪競技施設の建設計画と動向
 ――編集部
新国立競技場、今年8月から地上躯体工事
 ――編集部
東京五輪見据え、鉄骨需要の底上げへ
 ――編集部
建築鉄骨構造技術支援協会(SASST) 「鉄骨技術フォーラム 2016」
 ――鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える
 ―――田中 淳夫
建築鉄骨溶接ロボットの利用状況の調査
 ――松村 浩史/松本 剛郎/中込 忠男/竹内 直記/中山 繁

特集2:再開発プロジェクトの展望 Part.3

再開発プロジェクトの展望 Part.3
 ――編集部
全国の建設プロジェクト―ビル/商業施設/工場/学校ほか
全国の建設プロジェクト―Image 編
全国の建設プロジェクト―月別分析:2016年11月

・[gallery] ストラクチュラルアートへの挑戦
 ――第1回桜建デザイン・コンクール

ストラクチュラルアートへの挑戦
 ――学生とプロとが熱く競う、デザインコンクール
 ―――斎藤 公男

IASS 2016 東京シンポジウム参加報告
 ――吉中 進/谷口 与史也/古市 渉平/中楚 洋介/川口 健一

●Book Review

・「構造ディテール図集」
 ――金田 勝徳

●News

・鹿島建設 現場溶接に溶接ロボットを適用し合理化を図る
・青木あすなろ建設 円形鋼管を用いた「折返しブレース」性能確認実験

●Event

・「震災対策技術展」横浜 実行委員会/「振動技術展」実行委員会 第21回「震災対策技術展」/第8回「振動技術展」
・日本建築構造技術者協会 JSCA「2017年賀詞交歓会」を開催/東京構造設計事務所協会 「ASDO新年会」を開催

●BIM News

・BIMソフトメーカー5社 「BIMベンダー5社共催セミナー」を開催

●Strutec Data

・2016年11月の都道府県別建築着工面積/2016年12月の建築着工面積
・2016年(暦年)の着工面積と鉄骨需要量

●Regular

・建設関連産業の未来のための技術評論
 ――第80回 自動運転者VS建設自動化
 ―――藤盛 紀明

・とある構造技術者がみた建築
 ――第18回 積算の価値
 ―――大氏 正嗣

・真構造道場
 ――第19回 「天の声」の巻
 ―――高橋 治

・リレーエッセイ 建築と私 245
 ――「構造計算プログラムを作成して」
 ―――四谷 明治

・人HUMAN 鳥井 信吾さん(日建設計 執行役員 構造設計グループ代表)
201703-01

●表紙
第1回桜建デザイン・コンクール
201703-00

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