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先行き需要に大きな期待感

  • 鉄構組合総会が一斉にスタート
    地元行政や団体との連携を

 昨年度の鉄骨需要推定量は前年度比2・6%増の510万㌧となり、安定的な水準で推移。全国的に地域や規模の格差が若干、生じているものの、主要ファブの工場稼働率、手持ち量に大きな変化はみられず、今夏以降の引き合い案件も活発で業界全体に焦燥感は漂ってはいない。
 年度後半から東京五輪関連施設のほか、首都圏を中心とした大型再開発物件の着工が相次ぐとの関係者の認識で一致、先行きの期待感は大きなものがある。そうした明るい業界環境のもと、4月24日の青森県鉄工連協同組合を皮切りに全国各鉄構組合の総会が一斉にスタートした。
(写真=総会のようす(静岡県鉄構工業協同組合))
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