鋼構造ジャーナル記事詳細

2013年12月23日号 NO.1645

●全構協・中部支部/新規物件の鉄骨価格改善が進む ●今年の建築プロ総括/開発計画の地方波及が進む ●13年度補正予算/国交省関係は1兆151億円 ●建築用ABT協議会/JIS改正への対応状況確認 ●高砂金属工業(大阪)/橋梁小物など加工体制強化 ●新社長/アーク柏(埼玉県)・塚田光輝氏 ●鉄構業界2013年重大ニュース ●Hグレード工場ルポ/中出鉄工(株)(石川県) ●関東版 ●近畿版 ●大阪鉄構組合/価格上昇、材料・運搬車の手当て難航

全構協・中部支部

新規物件の鉄骨価格改善が進む

支部間交流を今後も積極的に

 全国鐵構工業協会・中部支部(石原義幸支部長)は17日、JR金山駅前の愛知県鉄構工業協同組合会議室で会合を開き、今後の支部交流や現状の問題点と対応について意見交換した。当日は来賓として全構協から米森昭夫会長(ヨネモリ会長)、齊藤眞専務理事が出席した。
(写真=支部間交流を、と米森会長)

技術講習会・現場見学会を開催

発注者・コンサルなど70名が参加

プレビーム振興会

 プレビーム振興会(会長=川田忠樹・川田工業相談役)は11日、茨城県土浦市・かすみがうら市で「プレビーム合成桁橋」技術講習会および現場見学会を実施、関東一円の発注者やコンサルタント、会員など70名が参加した。
(写真=現場で使用部材の説明を聞く参加者)

高砂金属工業(大阪)

橋梁小物など加工体制強化

同業他社との連携も視野に

 溶断、ビルトH形鋼メーカーの高砂金属工業(本社工場・高石市高砂3―21、宮崎吉二社長)は現在、コラムや橋梁の小物部材などBH製品以外の加工強化を図っている。
 また、グループ企業の木津川建材加工(本社工場・大阪市大正区)も、本社工場の生産体制変更を実施するとともに中部工場の生産量を増やしていく方針。
(写真=木津川建材加工も生産体制を整備する)

「東京ベイ3」活動推進へ

「官公需適格組合」など協議

東構協が理事会を開催

 東京鉄構工業協同組合(理事長=飯田歳樹・飯田製作所社長)は16日、東京都中央区の八丁堀区民会館で理事会を開いた。
 理事会では、飯田理事長が発起人となり9月に設立した東京湾岸3都県鉄構組合合同戦略会議(略称・東京ベイ3)に関して、災害協力体制などを盛り込んだ陳情文作成や事業計画、定期的な会合を通じて活動を推進していく方針を明らかにした。
(写真=災害協力体制などの方針を協議)

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