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順調な展開みせる大型物件

  • 首都圏の〝一極集中〟が顕著
    『先読み対応』より重要に

 2020年開幕の東京五輪関連施設のほか、大型再開発物件を中心に大手各社の手持ち量が増加、工場稼働率も高水準の展開をみせ始めた。年初に関係者の多くが指摘した「今秋には繁忙期入り、来年にはピークを迎える」を裏付ける推移をみせている。 都内の八重洲、丸の内、渋谷、品川、六本木などの大型再開発に伴う超高層ビルのほか、新国立競技場など東京五輪の関連施設、インバウンド効果を見込む高層ホテルなど、首都圏の大型物件が目立つ。
(写真=都内の大型物件(本文と写真は関係ありません))
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