来年の創立30周年で準備活動
- AW検定協議会東日本が総会
BH製作50度開先試験も説明
AW検定協議会東日本(代表=嶋徹・戸田建設建築工事技術部技術課課長)は12日、東京都江東区の「ティアラこうとう」で会員・検定員ら約100名の参集のもと、第29次通常総会を開催した。
嶋代表はあいさつで、建築需要の増加、資材高騰や人材不足などの現状を説明した上で「繁忙状態にあるが、わが国の鉄骨の生産システムに深く入り込んだAW検定を稼働させるのも、業界のなかで大きな意義がある」と協議会活動に理解と協力を求め、特に溶接技能者の技量検定と会員相互の協調を強調。
(写真上=嶋代表、写真下=会員・検定員ら約100名が参集した第29次通常総会。第29次予算などの議案を承認し、研究評価委員会報告も行った)