鉄構企業の損害は「軽微」
- 「北海道胆振東部地震」被災状況
10日の週明けから操業再開へ
6日未明に発生した北海道胆振東部地震は、震源の厚真町で最大震度7、札幌市でも震度5〜6を記録した。地震の影響により北海道全域で電力の供給がストップし、多くの地域で断水も発生した。
道内の鉄鋼・鉄構業も大きな影響を受けたが、工場建屋や機械設備の物的被害はゼロ、または軽微であることが報告されている(11日午前現在、北海道機械工業会調べ)。また、人的被害もなかった。
(写真=札幌市内の一部では液状化現象による道路陥没や建築物の甚大な損傷も)