関西国際空港連絡橋の損傷桁
- 起重機船で撤去作業を完了
西日本高速道路
西日本高速道路は12日と14日、台風21号でタンカーが衝突し、損傷した関西国際空港連絡橋の桁撤去作業を行った。 損傷桁は同連絡橋A1〜P1(90㍍、単純鋼床版箱桁)、吊り上げ総重量約1040㌧とP1〜P2(98㍍、同)同1120㌧。それぞれ12日と14日に3700㌧吊り能力の起重機船「深田サルベージ建設・武蔵」を使用して吊材の玉掛け、吊り上げ、台船上への積み込みなどを行い、撤去作業を完了した。
(写真=吊り上げ作業中の桁(左)、起重機船と撤去桁(右))