2019年2月号 VOL.32 NO.369
・[特集1] 鉄骨造建築の基礎
・[特集2] 再開発プロジェクト2019 Part.2
・[gallery] 横浜市の変貌
・[Topics] JSC 新国立競技場-建設工事が順調に進む
・[Topics] 東京工業大学 「Archi-neering design Forum」を開催
・[News] アマダホールディングス 富士宮市と土岐市に新工場を相次いで建設
・[News] JFEスチール 「JBCR385」を開発し、設計法で評定取得
・「鉄骨造建築の基礎」「再開発プロジェクトPart.2」
超高層ビルをはじめバブル期を凌ぐ「建設ラッシュ」が続く中、今月号は「鉄骨造建築の基礎」と「再開発プロジェクトPart.2」の二大特集。「鉄骨造建築の基礎」は、「建築物の安全・安心」をキーワードに、露出柱脚工法、鋼管杭工法、鉄骨建方を省力化する工法など様々な工法に着目した。「再開発プロジェク」は、設計・施工会社から提供いただいた全国の中・低層ビル、大型施設、デザイン建築などが注目。建築計画に加え、柱断面や使用する柱材、鉄骨建方日程などは関係する各分野の参考資料となる。
・特集1:鉄骨造建築の基礎
「鉄骨造建築の基礎」は、これまでの「露出柱脚」工法、さらに鉄骨建方を省力化する工法、鋼管杭工法まで範囲を拡大。フロントは木村祥裕・東北大学教授による「鋼管杭の最新の耐震設計法」。鋼管杭=鋼管杭・鋼矢板技術協会、露出柱脚工法、回転圧入鋼管杭工法、鉄骨製作・建方を省略する工法、基礎梁を用いない省力化基礎工法など、基礎に関する多様な工法を紹介。露出柱脚6工法、NSエコパイル、WAWO-E構法、KK-ONE工法、ECS-TP工法などについて、技術面・採用の効果などを解説する。
・特集2:再開発プロジェクト2019 Part.2
2019年度の注目される建設計画を紹介するシリーズ企画の第二弾。前号では東京を中心とした計23の超高層ビルなどの大型再開発プロジェクト(鉄骨量計約53万t)を紹介したが、今月号では全国の計24プロジェクトを紹介。鉄骨量は計約36万t。Part.2では、超高層ビルなどの大型再開発にとどまらず、設計・施工会社から提供いただいた中・低層ビル、大型施設、デザイン建築などの注目プロジェクトを取り上げる。鉄骨使用量、鉄骨建方日程、柱断面、柱材など、より詳細なプロジェクトの全容が分かる特集で、オールカラーで紹介。
特集1:鉄骨造建築の基礎
・鋼管杭の最新の耐震設計法
――木村 祥裕
・鋼管杭
――宮北 啓伍
・ハイベースNEO
――センクシア
・ベースパック柱脚工法
――岡部/旭化成建材
・NCベース柱脚工法「NCベースP」
――日本鋳造
・ISベース工法
――アイエスケー
・ジャストベース工法
――昭光通商
・親子フィラーQ
――構造工学研究所
・NSエコパイル
――日鐵住金建材
・WAWO-E構法
――アークリエイト
・KK-ONE工法による基礎工法
――アークリエイト
・ESP-TP工法
――三誠
特集2:再開発プロジェクト2019 Part.2
・再開発プロジェクト2019 Part.2
・全国の建設プロジェクト―ビル/商業施設/工場/学校ほか
・全国の建設プロジェクト―Image 編
・全国の建設プロジェクト―月別分析:2018年10月
・「全国の建設プロジェクト」の見方
・[gallery] 横浜市の変貌
・JSC 新国立競技場―建設工事が順調に進む
・東京工業大学 「Archi-neering Design Forum」を開催
●News
・アマダホールディングス 富士宮市と土岐市に新工場を相次いで建設
・JFEスチール 「JBCR385」を開発し、設計法で評定取得
・JFEスチール・JFEシビル 耐震・制振デバイスの高軸力タイプを新発売
・大林組 中低層建物へのブレーキダンパー適用を容易に
・大林組 地震後の建物安全性判定支援システム「ポケレポ」開発
・日本ファシリティマネジメント協会 「第13回 日本ファシリティマネジメント大賞」発表
●Event
・構造計画研究所 「構造技術交流会」開催、最近の取り組みなど紹介
・建築ピボット 「DRA-CAD17&i-ARM Ver.2 新製品活用セミナー」
●BIM News
・福井コンピュータアーキテクト 「Japan-BIM事例フォーラム」開催
●年間総目次
・年間総目次 2018年1月~12月号(VOL.31 No.356~367)
●Strutec Data
・2018年10月の都道府県別建築着工面積/2018年11月の建築着工面積
●Regular
・A∩C:建築とコンピューター
――〈第8回〉進む施工BIMの認知と視野に入ったIoT・AI
―――樋口 一希
・建設関連産業の未来のための技術評論
――第103回 国内グローバル化時代への対応
―――藤盛 紀明
・とある構造技術者がみた建築
――第41回 太く厚く
―――大氏 正嗣
・真構造道場
――第42回 「耐震シェルター」の巻
―――高橋 治
・リレーエッセイ 建築と私 268
――「私の構造設計について」
―――坂井田 泰圭
●表紙
横浜市の変貌