14年度発注量は横ばいの26万トン
- 高速道路の大規模更新が始動
橋建協は鋼橋の良さを積極的にPR
13年度は26万3000トンと前年度比で若干の増加となった鋼道路橋。14年度は、第1四半期では13年度補正予算や公共事業の早期発注により同31.3%増の4万2000トンで推移したが、第2四半期では発注減少や下部工の工程遅れなどから同40.2%減の4万9000トン、第3四半期では堅調に回復していることから横ばいの26万トンと予測する。15年度は震災復興関連が発注されるが、目立つ大型プロジェクトがないため、横ばいの26万トン前後と見込む。
(写真=国道298号上を大型多軸台車で夜間一括架設した「東京外環 高谷ジャンクションAランプ橋」(写真提供=横河ブリッジ))