鋼構造ジャーナル記事詳細

2019年4月29日号 NO.1924

●90人を集めて「第15回記念総会」/エムエム建材安全協力会
●H形鋼は依然、8万7千円/4月物価調査会価格調査
●東京都知事登録の「申請説明会」を開催/CIW検査業協会
●『心の花モニュメント』に協力/永井製作所(熊本)
●新鉄構企業訪問/髙木鉄工(大阪府)
●「鉄骨技術フォーラム18」Q&A/⑫T継手の余盛高さ
●全青会/全国大会・IN名古屋
●北海道版
●東北版
●5カ月連続の全品種据え置き/東京製鉄5月契約
●新社長登場/スノウチ・馬場誠一郎氏

90人を集めて「第15回記念総会」

安全宣言で無事故・無災害を誓う

エムエム建材安全協力会

 エムエム建材安全協力会(会長=大竹良明・冬木工業社長)は19日、栃木県の「鬼怒川温泉あさやホテル」で会員ら約90人を集めて「第15回記念総会」を開催した。総会では4項目の重点施策を盛り込んだ今年度の基本方針や事業計画、そして安全パトロールなどの活動を通じた工事現場の労働災害撲滅活動の推進を承認。参加者全員による安全宣言の唱和で無事故・無災害を誓った。
(写真=大竹会長(上)、会員ら約90人が参集(第15回記念総会)(下))
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CIW検査業協会

東京都知事登録の「申請説明会」を開催

逸見会長、NDIへの問題提起言及も

 CIW検査業協会(会長=逸見俊一・検査サービス社長)は18日に東京・台東区民会館で「『建築物の工事における試験及び検査に関する東京都取扱要綱』に基づく鉄骨溶接部検査機関の新規登録申請・定期審査申請・更新審査申請説明会」を開催した。新規登録申請を予定している2社を含め、29社が参加した。
 説明会は東京都鉄骨溶接部検査機関登録申請(新規・更新)及び定期審査申請を予定している検査会社を対象に、東京都検査機関登録制度審査事務指定機関としてCIW検査業協会が例年行っているもの。逸見会長の開会あいさつの後、東京都都市整備局市街地建築部建築企画課・建築担当の宮崎裕之介氏と同協会の柏瀬一彦事務局長が講師を務め、▽検査機関登録制度の趣旨と概要について▽申請書の記入方法、書類の整備方法等――について説明した。
(写真=逸見会長(上)、宮崎氏(中)、説明会のもよう(下))
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恵庭第5工場(恵庭)が竣工

形鋼加工全自動ラインを北海道初導入

北榮興業(札幌)

 北海道内の中核Hグレードファブ、北榮興業(本社・札幌市、髙田知明社長)は17日、恵庭第5工場の竣工披露ならびに形鋼加工全自動ラインの安全祈願式を挙行。鉄鋼・鉄構業界や同社社員ら100人を超える関係者が列席した。
 竣工した第5工場は、同社恵庭工場(総敷地面積3万6375平方㍍)は構内の南西角に建設され、建築面積は20㍍×98㍍の1960平方㍍。一次加工ラインの老朽化に伴い建屋・設備とも新設した。屋根は無落雪設計、壁面には縦長の窓を多く配置し、採光性に優れた明るく斬新なデザインを採用している。光源はLED化し、作業環境を一新した。
(写真=始動式に臨む髙田社長(右)と髙田会長(上)、竣工した恵庭第5工場(下))
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ニセコ地区の開発について学ぶ

リゾート開発への期待や課題など

JFEスチール椴松会

 JFEスチール北海道支社(横山祥生支社長)は17日、ANAクラウンプラザホテル札幌で「第14回JFEスチール椴松会」を開催。ファブやシャーなどの鉄構企業を中心に約60人が参加。リゾート開発が進み、大きな建設・鋼材需要を産み出しているニセコ地区を擁する倶知安町から、同町観光協会会長の吉田聡氏(倶知安商工会議所常議員)を講師に迎え、「ニセコエリアの開発について」講演会を開催した。
(写真=横山支社長(上)、吉田氏(下))
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