海外研修でインドネシア訪問
- 現地大手ファブ、鉄鋼メーカーなど視察
建築鉄骨構造技術支援協会
建築鉄骨構造技術支援協会(略称・SASST、理事長=稲田達夫・元福岡大学教授)は7~11日の日程でインドネシアを訪問。現地大手ファブや鉄鋼メーカー、鉄骨系プロジェクトの建設現場などを視察した。稲田理事長はじめ商社、ファブ、資材メーカー関係者ら16人が参加した。
SASSTでは、アジア圏を中心とする諸外国の鉄骨事情の把握を目的に12年から毎年海外研修を実施している。今回訪問したインドネシアは安定した経済成長を受けて不動産開発が活発化しており、首都ジャカルタを中心に超高層建築も増えている。その多くはRC造だが、現地関係者によると近年は鉄骨系構造の採用物件が増加傾向にあり、国内には現在、鉄骨ファブが130社以上存在するという。
(写真=ムリンダ社で集合写真(左)、③工場見学(PT CHC社)(右))