進む新型コロナ感染予防対策
- 「テレワーク」の採用目立つ
相互連携で業務の停滞を回避
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、建設・鉄構業界各社で感染予防・防止に懸命に取り組む動きが目立ち始めている。
こうした状況の中、ゼネコンや設計事務所、高炉・電炉メーカー、建材メーカー、鋼材商社・特約店などにおいて、テレワーク(在宅勤務など)を採用するケースが多くなっている。当初は大手企業での対応が目立っていたが、図面作成、グループ企業間や材料調達などの打ち合わせなど中小企業にも浸透、実務面での使用や必要性に応じてICTツールを用いたWeb会議も全国各所で活発に行われて始めている。
(写真=グループ会社とWeb会議(アイ・テック)(左)、インターネットを介して事案を審議(全国鐵構工業協会 青年部会)(右))