書面での決議など異例の開催
- 全国各鉄構組合の総会がスタート
コロナ対応で情報共有など強化
4月17日の島根県鐵構工業会を皮切りに全国各鉄構組合の総会が一斉にスタートし、5月中旬から下旬にかけてそのピークを迎えた。
今年度は、多くの組合が新型コロナウイルスの感染防止の観点から参加者を限定し、書面や委任状で議案承認とした異例の総会となった。さらに表彰式や懇親会など併催行事を中止、規模も大幅に縮小し、マスク着用など感染対策を考慮した中で執り行われている。また、今年度はほとんどの組合が改選期を迎え、新たな決意のもと新体制でスタートを切った組合も多い。
(写真=全国各鉄構組合の総会が一斉にスタート(新潟県鉄骨工業組合(左)、大阪府鉄構建設業協同組合(右))