外国人技能実習生の入国再開
- ファブ関係待機者は1000人程度
課題あるが、期待も大きく
外国人技能実習生の入国が3月以降途絶えていたが、ここにきて徐々に入国が再開し始めた。ファブ業界へ就労する実習生の待機者は1000人程度とみられている中で、入国後の実習生の移動や待機期間など課題はあるものの、人材不足にあえぐファブ企業にとっては期待が大きい。。
「ファブ業界の6割超が実習生を起用しているだろう」(監理団体・協同組合DAI)ということから毎年約3000人がファブ企業で受け入れられているとみられ、現状の景気悪化を考慮しても3割の1000人程度が申請済みで、日本への入国待機中と推測されている。
(写真=母国で勉強しながら入国待機(左)、実習生が工場で働くようす(右))