「溶接ヒューム」の講習会相次ぐ
- 特化物指定の対応進む
さまざまな問題も浮き彫りに
全国の各鉄構組合で『溶接ヒュームの特定化学物質への指定(規制改正)』をテーマにした講習会の開催が相次いでいる。企画段階の鉄構組合も多く、年明け以降も各地で行われる予定だ。
同改正は金属アーク作業に係る全産業に関係するため、関連業界の裾野は幅広いものがある。鉄構業界も例外ではなく、講習会では多数の参加者を集めている。ただ、全国的に周知が進む一方で、さまざまな問題が浮き彫りとなっているのが実情だ。
(写真=千葉県鐵骨工業会(左)、静岡県鐵構工業協同組合(右))