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20年度鋼道路橋は回復基調

  • 保全事業の工事比率が高まる
    保全のビジネスモデル構築が急務

 日本橋梁建設協会(会長=満岡次郎・IHI会長、会員31社)による20年度上期の鋼橋受注実績は前年同期比38・2%増の8万1257㌧となった。中でも道路橋が7万7293㌧となり、同62・9%増の伸びを示した。
 道路橋の受注件数は前年比5件減少の155件となり、1件当たりの発注量が大きくなっている。受注金額ベースでみると、道路橋全体では同103・9%増の1828億7494万円で、新設工事が同53・2%増の832億6008万円、保全工事が同181・8%増の996億1486万円。
(写真=「スリランカ・ケラニ河新橋建設工事 高架橋」(写真提供:JFEエンジニアリング))

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