鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年5月10日号 NO.2030

●鉄骨需要の『端境期』が長期化/山積み量や稼働率の低下も
●ブロック長ウェブ会議開く/全青会
●推定鉄骨需要量は約38万㌧/国交省3月着工統計
●ウェブ上で支部会開く/全構協・関東支部
●各県の需給状況を報告/東北鉄構工業連合会
●「鉄骨技術フォーラム20」/質疑と回答⑮
●特集/紙上鉄構展
●通常総会を書面開催/全国厚板シヤ工組・大阪支部
●山積み量の地域格差が拡大/全国R・Jグレード部会
●20年度は3万1842㌧/道内溶融亜鉛めっき加工数量

ブロック長ウェブ会議開く

『3地区会長会議』を総括

全青会

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=池田和隆・池田鉄工社長)は4月28日、ウェブ上で第2回ブロック長会議を開いた。ブロック長を兼務する4人を含めた全青会理事10人と、兼務のない5ブロックの代表が参加し、同月に行った『3地区会長ウェブ会議』を総括した。
(写真=第2回ブロック長会議のもよう)

全構協・関東支部

ウェブ上で支部会開く

各組合の活動で情報交換も

 全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=大竹良明・群馬県鐵構業協同組合理事長)は4月27日、ウェブ上で令和3年度第1回支部会を開いた。当初は群馬県高崎市のホテルで実参加とウェブ併用の会合を予定していたが、新型コロナの感染再拡大を受けて急きょ、完全ウェブ方式に切り替えた。
 当日は審議事項の中で前年度収支決算を承認、また今年度の支部会費について協議し、過去数年と同様に徴収を見送ることとした。
(写真=第1回支部会のもよう)

全国厚板シヤ工組・大阪支部

「第46期通常総会」を書面開催

次期支部長に本田祐司氏

 全国厚板シヤリング工業組合(略称・ZSK)の大阪支部(支部長=浅野博之・日鉄神鋼シャーリング社長、会員17社)はこのほど「第46期通常総会」を書面で開催し、コロナ禍に対応した事業計画を決議した。
 総会では①各社共通の課題解決や積極的な情報発信②コンプライアンス遵守への取り組み③定例会などの会合による情報交換(当面はウェブ形式)④優良事業所見学会⑤最新技術の紹介や講演会⑥永年勤続・優良従業員表彰――などの事業計画案を承認した。

山積み量の地域格差が拡大

「情報共有で万全な対応を」

全国R・Jグレード部会連絡会

 全国R・Jグレード部会連絡会(会長=松枝建次・松枝興業社長、会員=1都2府7県)は4月22日に東京・中央区の東京鉄構工業協同組合会議室で役員会を開き、各県の山積み状況などを中心に情報を交換した。当日は新型コロナウイルス感染防止策として、リモートを併用して執り行われた。
 各県のR・Jグレード各社の山積み量は平均約1カ月だが、地域によっては「7割稼働ながらも半年程度の仕事を確保している」との報告も複数聞かれ、格差の拡大がみられた。
(写真=山積み状況など情報交換)

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