鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年8月9日号 NO.2043

●前年同期比8・5%増の約223万㌧/21暦年上期鉄骨需要
●稼働や受注状況など情報交換/関東Hグレード協議会
●推定鉄骨需要量は約42万㌧/国土交通省6月着工統計
●民間非住宅投資が回復基調/建設経済研究所が予測
●計13工場を適合工場に/日本鉄骨評価センター
●レベル1資格者活用呼びかけ/CIW検査業協会
●クローズアップ/正当な「作業対価」の追求
●特集/日本溶接構造専門学校
●NCガントリー型高速ドリルを増設/玉造恵庭工場(北海道)
●溶接ヒューム測定の説明会/茨城県鐵構工協組

群馬で全体会議開く

稼働や受注状況など情報交換

関東Hグレード協議会

 関東Hグレード協議会(会長=太田昌志・太田鉄工社長)は7月29日、群馬県高崎市のメトロポリタン高崎で今年度第2回全体会議を開き、会員各社の工場稼働や受注の状況について情報交換した。
(写真=受注状況などで情報交換)

静岡県鐵構工協組が役員会

青年部会の要望に全面協力

<県と建設工事で意見交換へ/h3>

 静岡県鐵構工業協同組合(理事長=渡邉靖之・渡邊鐵工所社長)は7月28日、静岡市内の産学交流センターで役員会を開催。青年部会からの要望への対応や9月に開催する県との意見交換会の内容などについて協議した。
 青年部会からの要望については、大城英樹会長(大城工業専務)が会員数の減少や最近の事業活動の内容を説明。10年後の会の在り方を考える上で「親会から全組合員へアンケート調査(青年部会への要望など)を実施してほしい」と要請。これを受けて全面的な調査協力を決めた。
(写真=役員会のもよう)

NCガントリー型高速ドリルを増設

『機械リモート診断』機能搭載は全国初

玉造恵庭工場(北海道)

 道内シャーリング業大手の玉造(本社・札幌市豊平区、西村孝治社長)は7月27日、同社恵庭工場(恵庭市柏陽町)に『NCガントリー型高速ドリル2号機』を増設、安全祈願式と始動式を執り行った。
 増設したのは1号機と同じく、大同マシナリーのNCガントリー型高速ドリル『NCDI―G50204(マーキング機能付き)』。設計図面PCからデータを直接送信できるため、無人運転が可能となる。さらに、新機能『機械リモート診断』を搭載し、機械のダウンタイムの短縮に貢献している。この新機能搭載は全国初となる。
(写真=全国初となる『機械リモート診断』機能を搭載)

茨城県鐵構工協組

「溶接ヒューム測定」の説明会

ミツバ環境ソリューションが協力

 茨城県鐵構工業協同組合(理事長=安達次雄・安達工業所社長)は7月29日、水戸市のザ・ヒロサワ・シティー会館別館で「溶接ヒューム測定説明会」を開き、約30人が参加した。
 説明会では、ミツバ環境ソリューションの清水敬祐常務取締役と高田貴環境技術課長が「溶接ヒューム規制への対応について」と「溶接ヒューム個人ばく露測定」などを説明した。
(写真=説明会のもよう)

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