「高力ボルト実習勉強会」開く
- 日本鋼構造協会
若手技術者がボルト接合を体験
日本鋼構造協会(略称・JSSC)は10月22日、千葉県浦安市の日鉄ボルテン東京試験所で「高力ボルト締付実習勉強会」を開催した。建材メーカー、ゼネコン、ファブなどの若手技術者ら9人が出席し、高力ボルトの締め付けを体験したほか、すべり耐力試験の実演を見学した。
同勉強会は座学と実技の2部構成で、初めに高力ボルトの基礎知識、実習テーマである高力ボルトの締め付けの原理や管理方法などに関する講義が行われ、続く実技講習では参加者各人がトルシア形高力ボルトの締め付け作業を体験するとともに、溶融亜鉛めっき高力ボルト継手のすべり耐力試験のようすを見学した。
(写真=本締め)