鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年8月29日号 NO.2098

●小学生らが東鉄工業など見学/大分市工業連合会・青年部会
●第2回合同企業説明会を開催/福井県鉄工協組
●H形鋼は12万2000円/物調8月資材価格調査
●第4回ウェブ理事会開く/全青会
●伊藤學賞は長井正嗣氏/日本橋梁建設協会
●全構協青年部会中国ブロック新会長/光村圭介氏
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ⑬松山鋼材(千葉)
●特集/鉄骨製作・施工の省力化
●公募採択企業決まる/中小企業庁「事業再構築補助金」
●9月にBCP勉強会を開催/新潟県鉄骨工業組合

大分市工業連合会・青年部会

小学生と保護者が東鉄工業(大分)など見学

鉄骨製作とめっきの現場を体験

 大分市内の中小企業で組織する大分市工業連合会の青年部会(会長=佐藤匡輝・佐藤鐵工社長)は22日、小学生を対象に工場見学会を実施した。当日は小学生9人とその保護者8人が参加し、大分市下郡工業団地のMグレードファブ、東鉄工業( 足立高浩社長)と溶融亜鉛めっき工場の田北電機製作所( 隈田英樹社長)を訪れた。
(写真=梁の製作工程について説明を受ける)

第2回合同企業説明会を開催

図面作成などの人材確保へ

福井県鉄工協組

 福井県建設鉄工協同組合(理事長=前田正美・第一テッコウ商事社長)は22日、福井県越前市のポリテクセンター福井で組合員企業による第2回合同企業就職説明会を開催、ポリテクセンターの訓練生約30人が参加した。
 同説明会は組合員各社の人材確保を目的に、ポリテクセンター福井との共催で企画したもの。
 2回目の今回はテックル(南越前町、冨田康人社長)、近江鉄工(越前市、近江輝男社長)のHグレード2社が自社の業務内容や募集する職種、鉄骨を製作した福井県内の建築物や鉄骨製作の魅力などを紹介した。
(写真=訓練生約30人が参加)

第4回ウェブ理事会開く

車椅子の寄贈先を決定

全国鐵構工業協会 青年部会

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=髙田知明・北榮興業社長)は22日、ウェブ上で第4回理事会を開き、今年度の﹃ノズルチップ活動﹄による車椅子の寄贈先をパラキャン(事務所=千葉県柏市)に決定した。
 この活動は、全国の会員工場で発生したノズルチップを収集・換金して慈善事業に充てるもの。前回理事会までに今年度の寄贈品を子ども用車椅子に決定し、寄贈先の選定作業を進めていた。
(写真=車椅子の寄贈先をパラキャンに決定)

大阪府鉄構組合が理事会

全構協の活動について意見交換

特定技能の組合員要望に対応

 大阪府鉄構建設業協同組合(理事長=佐野勝也・タニシン専務)は17日、大阪市西区の組合事務所で理事会を開き、組合員から要望があった人手不足への対応策の一つである外国人雇用の促進について、「『建築溶接』を特定技能の対象となるよう取り組んでほしい」との声に対応するため意見交換し、まず、全国鐡構工業協会に対し、「建築溶接」の特定技能外国人受け入れ活動の現状について確認することとした。
(写真=外国人雇用の促進で意見交換)

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