鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年2月20日号 NO.2123

●恒例の『組合安全大会』開く/埼玉県鉄構業協組
●23年「公共工事設計労務単価」を公表/国土交通省
●曲げ加工動向で意見交換/三重県鐵構工協組とJSCA三重
●全天候型塗装ブースが稼働開始/高田機工(大阪)
●鉄骨建方デモで来場者にPR/残間金属工業(北海道)
●「冷えルーフ」の営業強化/桜井(東京)
●「インボイス制度」テーマに研修会/東構協青経委
●トピックス/認知度高まる「システム建築」
●人材の確保・育成で意見交換/兵庫県Mグレード部会
●創立50周年式典を8月開催/福岡県鉄構工業会

埼玉県鉄構業協組

恒例の『組合安全大会』開く

〝リーゼント刑事〞が講演

 埼玉県鉄構業協同組合(理事長=伊藤敏彦・大進工業顧問)は8日、川越市の鉄構会館で恒例の『組合安全大会』を開いた。
 昨年に続いてウェブ配信を併用し、会場約40人、ウェブ約10人の計50人が参加した。
 大会では、元徳島県警の刑事で犯罪評論家・コメンテーター、防犯コンサルタントの〝リーゼント刑事(デカ)〞こと秋山博康氏が講師を務め、『刑事のリスク~マジでやばかった~』をテーマに講演した。
(写真=秋山氏が講演(上)、『組合安全大会』のもよう(下))


『鉄骨ディテール集』で混構造など協議

建築鋼構造研究ネットワーク九州地区

 九州地区の設計、学術、ファブなどで構成される日本鉄鋼連盟建築鋼構造研究ネットワーク九州地区(幹事長=堺純一・福岡大学教授)サブネットワーク委員会(委員長=安達亮平・福岡構造執行役員)は8日、福岡市中央区の久米設計九州支社会議室でオンライン併用による会合を開き、今後2年以内に改訂予定の『役に立つ建築鉄骨ディテール集』について協議した。
 同集は15年前に福岡県鉄構工業会の協力を得て制作されたもの。今回、「現状の基準や技術に合致したディテールの改善、作成が必要」との判断から改訂されることになる。
(写真=オンライン併用で開催)

三重県鐵構工協組とJSCA三重部会

27人が参加、曲げ加工動向で意見交換

南条製作所で最新鋭機の知識深める

 三重県鐵構工業協同組合(理事長=玉木信介・中央鐵骨社長)は10日、鈴鹿市の組合員企業で、金属加工専門業者の南条製作所(南条實社長)会議室で日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)三重部会(会長=鈴木丈宜・建築設計室丈代表)との懇談会を開催した。
 三重県鐵構工協組から玉木理事長ら11人、JSCA三重部会9人、県の営繕課3人、四日市市都市整備部4人の計27人が参加した。
(写真=曲げ製品について説明を受ける参加者)

福岡県鉄構工業会が定例理事会

創立50周年式典を8月開催

3月に賛助会員と懇談会

 福岡県鉄構工業会(理事長=鶴田陽一・鶴田工業社長)は8日、福岡市博多区のTKPガーデン会議室で定例理事会を開催し、創立50周年式典や今後の事業活動について協議した。
 創立50周年式典は当初、5月24日開催の通常総会と併催で実施する予定だったが、内容の一部を見直した上で、8月末日に開催することとした。
 次に、経営対策委員会の秋山直樹委員長(ニチデンワーク社長)が購買事業の現状について報告。「事業の活性化を目的に賛助会員との懇談会の開催を検討してほしい」と提起し、3月に実施することを決めた。
(写真=今後の事業活動について協議)

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