入札不調、運搬問題など報告
- 東北鉄構工業連合会・役員会
川村事務局長の退任送別会
東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は19日、盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングで8月期の定例役員会を開催した。村山会長はあいさつのなかで「山形でも入札不調が多く、予定された仕事がなかなか流れてこない。その分、来春の4月、5月ぐらいになるといろいろなものが重なって出てくる雰囲気だ。いずれにしても仕事はなくなっていないので、この時期に今までできなかった分を、スピードをあげてやっていきたい」と述べた。
(写真=各県から状況報告が行われた役員会)

2014年8月25日号 NO.1680
●14暦年上期の鉄骨需要/北海道、関東、近畿が好調
●人と話題/横河ブリッジHD・藤井久司社長
●H形鋼は横ばいの8万1千円/物調の8月資材価格
●新会長/全国鉄鋼販売業連合会・阪上正章氏
●テッケンサイトウ(兵庫)/塗装場兼製品ヤード開設
●大手ファブトップに聞く/川岸工業・川岸隆一社長
●特集/鉄骨製作・施工の省力化&製品紹介
●北海道版
●東北版
●新鉄構企業訪問/城南メタル㈱(神奈川県)
●新ものづくり補助金/全構協主要ファブ80社強採択
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「震災対策技術展・宮城」開催
- 7日と8日、仙台・AERビルで
源栄正人氏(東北大学教授)が基調講演
第5回「震災対策技術展・宮城」が7、8の両日、仙台市のAERビルで、2月の横浜、6月の大阪につづいて開催された。セミナー、展示会場ともに盛況で、アークリエイト、横森製作所といった鉄構関連企業が出展した。
(写真上=源栄教授の講演に聞き入る聴講者、写真下=鉄骨造崩壊実験の結果を説明する清水室長補佐)


2014年8月18日号 NO.1679
●関西の建築プロジェクト/老朽ビル建て替えラッシュ
●S造21県で増加/6月の国交省都道府県別着工統計
●インタビュー/神鋼ボルト・工藤寛社長に聞く
●新理事長/茨城県鐵構工業協同組合・北島勉氏
●大手ファブトップに聞く/横河ブリッジ・玉井尚治社長
●全鉄評/13年度後期適合工場・計116工場
●特集/日本溶接構造専門学校・専門士を育成
●関東版
●近畿版
●アイ・テック/「ウェブクランプ工法」初採用
●全構協・近畿支部&商社交流会/24名一堂に意見交換
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年末に向けて再び繁忙期に
- 鉄骨需要・市況とも改善へ
「工程のずれ」事案も散見
鉄骨ファブリケーター業界は、夏場を迎えて耐震補強や改修工事が加わり、「山積みがいっぱいで、しかも断ったあとに再見積もりが来るケースが増加」(Mグレード)という状況になりつつある。地域格差はあるものの、業界は年末に向けて再び繁忙期を迎えることになりそうだ。
2014年8月11日号 NO.1678
●東京鐵骨橋梁/創業100周年祝賀会に300名
●6月の鉄骨需要は約47万トン/国交省建築着工統計
●新社長/横河ブリッジ・玉井尚治氏
●インタビュー/日本鉄鋼連盟建築委・一戸康生委員長
●新理事長/大阪府鉄構建設業協同組合・殿尾晃弘氏
●大手ファブトップに聞く/川田工業・川田忠裕社長
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●ドキュメント/外国人実習生失踪事例・調書から
●建築学会・近畿支部/鋼構造骨組の耐震補強研究会
●四国版
●九州版
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前年比0.5%減の256万トン
- 14暦年上半期の鉄骨需要
消費税の反動減でも堅調推移
国土交通省の着工統計をベースとした14暦年上半期の鉄骨需要は、前年同期比0.5%減の約256万トンとなった。月別推移をみると、1月は前年度比30.8%増と18カ月連続で前年を上回っていたが、2月以降は前年割れとなり、あきらかに消費税率引き上げによる反動減の影響が出たといえる。ただ、12暦年と比較すると、対12暦年同期比18.2%増ですべて月別推移もプラスとなっていることから、前年は消費税の駆け込み需要による『需要の先食い』現象によって、高水準となっただけといえる。震災復旧・復興に加え、大都市圏の大型再開発案件と好調な物流施設は依然底堅く、需要を下支えしていることから、堅調に推移しているとうかがえる。
(写真=活況を呈している都内の再開発物件)

2014年8月4日号 NO.1677
●全構協・関東支部/「支部間交流」を実施へ
●14年度建設投資は約48兆円/建設経済研究所予測
●人と話題/日本鋼構造協会第7代会長・藤野陽三氏
●コアピープル/日本免震構造協会・沢田研自専務理事
●特集企画/わが社が手がけた〝イチオシ物件〟
●ドキュメント/外国人実習生失踪事例・調書から
●金箱温春・JSCA会長/「これからの構造デザイン」
●新社長/鉄建工業(愛知県)・市川真佐史氏
●関東版
●北陸版
●スノウチ/全製品を9月1日受注分から値上げ
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2014年8月号 VOL.27 NO.315
・[特集1]BIMのための人材育成
・[特集2]鉄骨ものづくり
・虎ノ門ヒルズ
・[論文]虎ノ門ヒルズ 設計編
・[連載]空間構造デザインの潮流と実践
・[新連載]野の国(ポーランド)の景観、歴史、構造技術
・[人HUMAN]森 元一さん
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足元の受注環境維持に努力
- 全構協・関東支部運営委員会
他支部との情報交換を推進へ
全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会(委員長=武田忠義・叶産業会長)は17日、都内中央区の東京鉄構工業協同組合で委員会を開催。近隣他支部ファブとの対話・情報交換の推進をもって、改善が進んだ鉄骨受注環境の維持に努めていく方針を決めた。
(写真=他支部との交流で情報交換を進め、受注環境の維持につなげる方針を決定。今年度は東北支部に交流会開催を申し入れる)
