建築鉄骨の「適切な品質確保」
- これまで以上に最重要テーマに
〝もぐり外注〟の指摘の声も
鉄骨需要の回復に伴い、鉄骨ファブ各社の工場稼働率が上伸傾向にあるが、設備や管理技術者など人材の対応能力の問題から、これまで以上に「適切な品質確保」が最重要テーマとして浮上している。
鉄骨需要の回復に伴い、鉄骨ファブ各社の工場稼働率が上伸傾向にあるが、設備や管理技術者など人材の対応能力の問題から、これまで以上に「適切な品質確保」が最重要テーマとして浮上している。
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AW検定協議会東日本(代表=嶋徹・戸田建設建築工事技術部技術課課長)は12日、東京都江東区の「ティアラこうとう」で会員・検定員ら約100名の参集のもと、第29次通常総会を開催した。
嶋代表はあいさつで、建築需要の増加、資材高騰や人材不足などの現状を説明した上で「繁忙状態にあるが、わが国の鉄骨の生産システムに深く入り込んだAW検定を稼働させるのも、業界のなかで大きな意義がある」と協議会活動に理解と協力を求め、特に溶接技能者の技量検定と会員相互の協調を強調。
(写真上=嶋代表、写真下=会員・検定員ら約100名が参集した第29次通常総会。第29次予算などの議案を承認し、研究評価委員会報告も行った)
全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は6日、東京・中央区の鉄鋼会館で第47回通常総会を開催し、任期満了に伴う役員選任で米森会長を再任した。また、副会長は玉木信介氏(三重県鉄構工業協同組合理事長)を再任、新たに並川栄三氏(前・新潟県鉄骨工業組合理事長)を選任し、2名体制とした。さらに齊藤眞専務理事は再任となった。
(写真上=総会で事業計画などを審議、写真下=役員を選任。左から齊藤専務理事、玉木副会長、米森会長、並川新副会長)
日本橋梁建設協会(会長=藤井久司・横河ブリッジ社長)は5月30日、東京・千代田区の都市センターホテルで創立50周年記念式典・祝賀会を開いた。
記念式典では役員、委員会、個人、グループなど各功労者、永年勤続者の表彰式が行われたあと、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏を招いて記念講演会を開催した。続いて「魅力的な業界の創造とその発信~公共事業への貢献の在り方~」をテーマに、パネルディスカッションが行われた。
(写真上=祝賀会であいさつを述べる藤井会長、写真下=会場には420名が参集)
アルプス鉄構事業協同組合(理事長=竹内芳治・中信鉄工社長)は5月23日、松本市の「深志神社・梅風閣」で組合員、賛助会員、来賓ら約100名を集めて創立40周年式典を挙行した。
竹内理事長はあいさつで「本日、40周年を迎えることができたのも幾多の困難を克服してこられた諸先輩方、本日お集まりの皆様、関係各位のご尽力のおかげ。心より感謝を申し上げたい。当組合には次世代を担っていく若い後継者が着実に育っていることを心強く思っている。次の50周年に向けて、本日お集まりの関係者の変わらぬご支援と協力を賜りたい」と述べた。
(写真=組合員、賛助会員、来賓など多数が参加し、創立40周年を祝う)