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2025年3月3日号 NO.2229

2025年3月3日号 NO.2229

●四国で「人づくり研修」を開催/全国鐵構工業協会
●アイ・テック北上D・M・C(岩手)見学/岩手県鉄構工協組
●H形鋼は11万5000円/物調2月資材価格調査
●約40人を集めて新年会を開催/鉄骨現場溶接協会
●東京で「品質管理講習会」を開く/鉄骨技術者教育センター
●非破壊検査会社File③/石川検査(石川)
●話題を追って/特定技能外国人材の受け入れへ
●鉄骨技術フォーラム24③/仕口部裏当て金の組立て溶接
●クローズアップ/人材確保や会社継続の事例を紹介
●新支部長に梅田正秀氏を内定/全国BH工業会・東日本
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近畿支部との交流で最終調整

  • 『ファブを守る契約』の説明進む
    全構協・関東支部

 全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=安達次雄・茨城県鐵構工業協同組合理事長)は2月20日、東京都中央区の鉄鋼会館で支部会を開き、3月に開催する全構協・近畿支部との意見交換会について最終調整を行った。
 2年ぶりとなる今回の交流会は3月27日に大阪市内での開催を計画。支部会では、当日の段取り等を確認するとともに、議題として関東支部から①共済事業(大阪など先進組合の取り組み事例)②AW検定試験の合同受験——の2点を提案したことが報告された。
(写真=全構協・近畿支部との意見交換会について最終調整)
全構協・近畿支部との意見交換会について最終調整

2025年3月号 VOL.38 NO.442

・[特集1] 鉄のCollaboration
・[特集2] 鉄骨梁貫通孔補強工法
・[特集3] 再開発プロジェクト2025 Part.3
・[text]鉄骨製作管理技術者 2024年度試験問題1級・2級と解答
・[論文] ニコン 本社/イノベーションセンター
・[BRAND NEW PRODUCTS] KH-コラムジョイント工法
・[人HUMAN] 山田 祥平さん

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鉄骨技術助成制度を見直し

  • 「技術伝承、人材育成」追加
    全国鐵構工業協会が理事会

 全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は18日、東京都中央区の協会会議室で理事会を開催した。
 当日の審議事項では「2025年度事業計画(案)の承認」「鉄骨技術研究開発助成制度の見直し及び継続」について協議した。このうち25年度事業計画では基本方針に、①品質維持向上のための管理体制強化②人材確保・人材育成③構造変化への対応④業界の将来像を見据えた取り組み——の4項目を重点項目に盛り込む案が示された。
 また、鉄骨技術研究開発助成制度の見直し及び継続に関しては、同制度の実施状況の実態を踏まえて運用規程の改正を決めた。
(写真=理事会のもよう)
理事会のもよう

2025年2月24日号 NO.2228

2025年2月24日号 NO.2228

●「見積条件書」の説明会を開催/全構協・九州支部
●全職種平均で前年比6・0%増/25年「公共工事労務単価」
●6月1日に全国6カ所で開催/溶接管理技術者評価試験
●「若手構造デザイン発表会」開催/JSCA若手部会
●新社長登場/コスゲ(新潟)・小菅祐司氏
●「入熱・パス間温度」で講習会/JSCA中部支部
●鉄骨技術フォーラム24②/GPLとスチフナPLの距離
●特集/システム建築/高付加価値化が進む
●「特記事項説明会」を開催/全構協・北海道支部
●国交省東北建政部と意見交換/東北鉄構工業連合会
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「見積条件書特記事項」を説明

  • 大阪府鉄構協組
    組合員約80人が受講

 大阪府鉄構建設業協同組合(理事長=佐野勝也・タニシン専務)は5日、大阪市西区のトヨペットビルで全国鐵構工業協会が図面承認遅延問題へ対応するため推し進めている「ファブを守る鉄骨製作図の契約と法令」(見積条件書特記事項)の説明会を実施した。組合員約80 人という人数が参集、図面承認遅れに対して苦悩するファブの姿が浮き彫りになるとともに、これが解決策の一つとなるよう一縷(いちる)の望みを託したいというファブの切実な思いが伝わる開催となった。
(写真=図面承認遅れに対して苦悩するファブの姿が浮き彫りに)
図面承認遅れに対して苦悩するファブの姿が浮き彫りに

2025年2月17日号 NO.2227

2025年2月17日号 NO.2227

●S造は10%、2年で28%増/平米当たりの建築工事予定額
●見積条件説明会の年度内開催へ/全構協・北陸支部
●9期11回目は「品質管理」テーマに/東構塾
●「エンドタブ施工講習会」を開催/日本エンドタブ協会
●新鉄構企業訪問/福井(京都)
●鉄骨技術フォーラム24①/溶融亜鉛めっきボルトの孔径
●「同業者の協力体制強化を」/福島県鉄構工業組合
●営業担当者会議など決定/宮城県鐵構工協組が理事会
●市の担当部署に要望書を提出/長崎県鉄構工業会
●労働環境向上検討委員会を新設/山梨県鉄構溶接協会
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極めて厳しい需要環境が続く

  • 大型物件は〝端境期〟に推移
    今年後半からの回復に期待

 国土交通省の建築着工統計調査から算定した2024暦年の推定鉄骨需要量は前年比4・1%減の375万3616㌧となった。暦年ベースでの375万㌧という数値は1966年実績(267万㌧)以来、58 年ぶりの記録的な低水準となる。しかも、2年連続の400万㌧割れは、過去に例がなく、需要環境としては極めて厳しい状況が続いていることになる。

2025年2月10日号 NO.2226

2025年2月10日号 NO.2226

●前年比4・1%減の375万㌧/24暦年都道府県別鉄骨需要量
●推定鉄骨需要量は約28万㌧/国土交通省12月着工統計
●特定技能受入の協議会加入/全国で153社167事業所に
●全青会・中部BCに助成金/全構協・中部支部
●非破壊検査会社File②/アクトエイションハート(千葉)
●70人集め賀詞交歓会/茨城県鐵構工協組
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●全構協執行部と懇談会/全構協・中部支部
●鳥取で支部例会を開催/全構協・中国支部
●共済推進会議をウェブ開催/全構協・九州支部
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課題山積の厳しい年明けに

  • 全国の鉄構組合が賀詞交歓会
    相互扶助、団結で難局克服を

 鉄骨ファブ業界は需要減少とそれに伴うファブ各社の仕事量の落ち込み、適正価格での受注が大きな課題となっている。
 1月中旬から一斉に開催された全国の各鉄構組合の賀詞交歓会では、こうした業界環境に対して「26年後半から首都圏を中心に大型物件の一斉始動が期待されている。その意味では今がまさに我慢の時。確かに課題は山積しているが、組合活動の基本である相互扶助の精神に立ち返り、互いに情報共有や交流を図り、団結でこの難局を乗り切っていこう」と結束を呼び掛けるあいさつが目立った。
(写真=富山県鉄構工業協同組合)
富山県鉄構工業協同組合