鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年6月5日号 NO.2138

●第23回定時株主総会開く/日本鉄骨評価センター
●推定鉄骨需要量は約40万㌧/国土交通省4月着工統計
●鋼構造物工事業は2・2%増/国土交通省
●2023年度第1回理事会を開催/鉄骨技術者教育センター
●新社長登場/貴戸信治氏・王子製鉄
●人と話題/鎌倉孝光氏・日本ファブテック社長に就任
●電炉トップIV/東京製鉄・西本利一社長
●各地区鉄構組合が創立50周年
●鉄骨技術フォーラム⑦/『高力ボルト摩擦接合面』の定義
●「管理技術者受験準備講習会」を開催へ/東京鉄構工業協同組合

日本鉄骨評価センター

第23回定時株主総会開く

海外の工場審査を再開

 日本鉄骨評価センター(松下眞治社長)は5月31日、東京都千代田区の同社会議室で第23回定時株主総会を開き、第23期(22年4月1日~23年3月31日)の事業報告などを行った。
 事業概況報告によると、同期の売上総計は前期比20%増の約5275万円となり、5年前の第18期実績を上回って過去最高を記録した。内訳は性能評価事業4504万円( 前期比35%増)、BH認定事業443万円(同35%減)、中間期審査受託業務182万円(同31%減)など。同期利益は約512万円(前期約415万円)だった。
(写真=定時株主総会のもよう)

石川県鉄骨工業協同組合

記念講演会を開催

県有施設のS造テーマに

 石川県鉄骨工業協同組合(理事長=寺田健信・寺田鉄工建設社長)は5月22日、金沢市のANAホリデイ・イン金沢スカイで総会後に記念講演会を開催した。
 石川県土木部次長(建築・営繕担当)の熊田康也氏が講師となり、「鉄骨造による県有施設の整備について~近年の実績と今後~」と題して講演した。熊田氏は1988年の石川県庁入庁以来、建築行政・営繕行政に携わり、21年に土木部次長(建築・営繕担当)に就任している。
(写真=「鉄骨造による県有施設の整備」テーマに聴講)

全国Mグレード部会連絡協議会

東京で固形タブ技量試験を実施

新規・更新など計11人受験

 全国Mグレード部会連絡協議会(会長=堀川勝・杉山建設工業専務)は5月27日、東京都足立区の城東職業能力開発センターで固形エンドタブ溶接技能者技量検定試験を実施した。
 技量検定試験は新規受験を対象者とした座学と更新を含む受験対象者の実技の2部構成で行われ、新規8人、更新3人の計11人が受験した。
(写真=新規8人、更新3人の計11人が受験)

「固形タブ技量付加試験」

溶接技能者11人が受験

埼玉県鉄構業協組

 埼玉県鉄構業協同組合(理事長=伊藤敏彦・大進工業顧問)は5月24日、川越市の鉄構会館で「固形エンドタブ技量付加試験」を実施した。
 今回は組合員企業7 社(Mグレード4社、Rグレード3社)から計11人の溶接技能者が参加し、合格率が例年50~60%前後にとどまる難試験に挑んだ。
(写真=実技試験のもよう)

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