鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年1月15日号 NO.2170

2024年1月15日号 NO.2170

●24年度建築用鋼材展望/主要品種の需要は前年比減
●鉄骨需要は14県で増加/11月都道府県別着工統計
●組合員の安否を確認/令和6年能登半島地震
●全構協に「2024問題の対応」で要望書/高力ボルト協会
●特別企画/ファブ各社の「人材確保」の取り組み
●24年西日本需要動向/物件規模の縮小傾向が継続
●新春インタビュー/24年わが社の方針/園田 裕人、松林 一麿
●新春インタビュー/木本 和彦、山下 芳浩、三井田 洋介、小松﨑 裕司
●新春インタビュー/松谷 修、村松 修司、村田 淑、内山 英樹
●新春インタビュー/山本 卓司、滝田 憲、円谷 哲

聞き取り調査で組合員の安否を確認

石川県鉄骨工協組「短期、中長期支援」体制

令和6年能登半島地震

 1月1日に石川県志賀町で震度7を観測した令和6年能登半島地震を受け、石川県鉄骨工業協同組合(理事長=寺田健信・寺田鉄工建設社長)は組合員各社に聞き取り調査を実施した。代表者、社員の無事を確認したという。
 工場・設備は震源地の能登支部で一部損傷などが把握されているが、詳細は確認中。能登半島では地震、津波による家屋倒壊、道路損傷や断水、地盤液状化などが起こっており、配送難、設備への影響が懸念される。
(写真=倒壊したビル(RC造、輪島市河井地区)1月6日撮影、村田晶助教提供(金沢大学))
倒壊したビル(RC造、輪島市河井地区)1月6日撮影、村田晶助教提供(金沢大学)

鉄骨建設業協会

盛大に賀詞交歓会開く

「業界の地位向上に邁進」

 鉄骨建設業協会(会長=深沢隆・巴コーポレーション社長)は10日、東京都千代田区のホテル グランドアーク半蔵門に会員や賛助会員ら業界関係者約420人を集め、新年賀詞交歓会を開催した。
 深沢会長は「人手不足に加えて2024年働き方改革問題が大きくクローズアップされることになる」とした上で「鉄建協としては、長年の懸案である契約方法を含めた手戻りの少ない効率的な仕事のやり方を引き続き求めていく」と強調。
(写真=会員や賛助会員ら業界関係者約420人が参集)
会員や賛助会員ら業界関係者約420人が参集

高力ボルト協会の吉村会長

全構協に「2024年問題の対応」で要望書を手渡す

 高力ボルト協会は10日、東京都中央区の全国鐵構工業協会を訪れ、新発注方式の維持などを盛り込んだ「物流の2024年問題への対応について」とする要望書を永井毅会長(永井製作所社長)に手渡した。当日、全構協を訪れたのは高力ボルト協会の吉村康嗣会長(日鉄ボルテン社長)と同協会SDGs委員会の中村浩之委員長(日鉄ボルテン取締役)。
(写真=永井会長に要望書を手渡す吉村会長(左))
永井会長に要望書を手渡す吉村会長(左)

鉄鋼6団体新年賀詞交換会

約550人が交流を図る

「関西を明るく元気に」

 日本鉄鋼連盟、鉄鋼会館、大阪鉄鋼流通協会、関西コイルセンター工業会、全国厚板シヤリング工業組合大阪支部、大阪鉄商組合の鉄鋼関係6団体は9日、大阪市北区中之島のリーガロイヤルホテルで令和6年鉄鋼新年賀詞交換会を開催、関係者ら約550人が出席し、交流を図った。
(写真=あいさつする津加・日本製鉄大阪支社長)
あいさつする津加・日本製鉄大阪支社長

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