鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年1月29日号 NO.2172

●品質管理責任者講習制度(費用補助)など承認/全構協
●三重県の2工場を見学/岐阜県鐵構工協組・青年部会
●H形鋼は横ばいの12万円/物調1月資材価格調査
●ウェブ上で臨時理事会開く/全青会
●AW検定協会への要望書を検討/鉄骨現場溶接協会
●紙上勉強会/「建設業の2024年問題」
●賀詞交歓会に70人が参加/建築鉄骨構造技術支援協会
●店売り向け5000円値上げ/日本製鉄
●コイル4品を2000円値上げ/東京製鉄の2月契約
●理事会と賀詞交歓会開催/東京鉄構工業協同組合

全国鐵構工業協会が理事会

品質管理責任者講習制度(費用補助)などを承認

 全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は19日、東京都中央区の鉄鋼会館で理事会を開催した。当日の審議事項では、①品質管理責任者講習制度(費用補助)の件②高規格材鉄骨製作支援制度運用規程見直しの件――を協議、これらを承認した。
 報告事項では委員会の活動状況報告が行われ、人材育成委員会からは24年度事業として「中堅社員の人づくり研修」を実施することが報告された。仕事を一通り覚え(勤務5年程度)、将来のリーダーとして活躍が期待されている社員を受講対象者とし、全国9支部で今年10月から実施していく予定。
(写真=各委員会が活動状況を報告)

三重県の2工場を見学

他県青年部会員も参加

岐阜県鐵構工協組・青年部会

 岐阜県鐵構工業協同組合・青年部会(会長=多和田靖也・カジケイ鉄工社長)は19日、三重県のHグレードファブ、中央鐵骨(四日市市、玉木信介社長)と稲垣鉄工(同市、稲垣法信社長)を訪問、中部地区他県の青年部会員も参加し、工場見学と意見交換を行った。当日は地元青年部会員と愛知県、三重県、静岡県の各県青年部会員合わせて25人が出席した。
(写真=稲垣鉄工にて記念撮影)

全青会

ウェブ上で臨時理事会開く

地震被害の北陸ブロックへ見舞金

 全国鐵構工業協会青年部会(略称・全青会、会長=髙田知明・北榮興業社長)は17日、ウェブ上で臨時理事会を開き、能登半島地震による現地会員等の被害状況を確認するとともに、北陸ブロックへ見舞金を送ることを決めた。
(写真=能登半島地震による被害状況を確認)

鉄骨現場溶接協会

AW検定協会への要望書を検討

アンケート踏まえ内容を審議

 鉄骨現場溶接協会(会長=原博之・原産業会長)は16日、都内で第9回理事会を開き、AW検定協会に提出を予定している要望書の内容を中心に審議した。
 原会長は「大きな災害や事故に見舞われる年明けとなった。業界は工事の遅れや物件発注を手控える動き、働き方改革などの課題が山積しているが、会員同士で情報を共有して乗り越えていきたい」と述べた。
(写真=要望書の内容を中心に審議)

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら