2024年4月1日号 NO.2181
●図面問題で要望活動をスタート/全構協が理事会
●H形鋼は横ばいの12万円/物調3月資材価格調査
●全青会・近畿ブロックへ助成金増額/全構協・近畿支部
●関係先別に要望項目を整理/全国鐵構工業協会
●神奈川県で講習会を開く/鉄骨外観検査教育委員会
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ⑱富士見鉄工(長野)
●特別連載③/BIM人材育成も重要に
●鉄骨技術フォーラム23④/角度が付く仕口のウェブ
●店売り向け販価を据え置き/日本製鉄
●総会や創立50周年事業を審議/神奈川県鉄構業協組
●H形鋼は横ばいの12万円/物調3月資材価格調査
●全青会・近畿ブロックへ助成金増額/全構協・近畿支部
●関係先別に要望項目を整理/全国鐵構工業協会
●神奈川県で講習会を開く/鉄骨外観検査教育委員会
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ⑱富士見鉄工(長野)
●特別連載③/BIM人材育成も重要に
●鉄骨技術フォーラム23④/角度が付く仕口のウェブ
●店売り向け販価を据え置き/日本製鉄
●総会や創立50周年事業を審議/神奈川県鉄構業協組
全国鐵構工業協会が理事会
図面問題で要望活動をスタート
鉄骨技能検討など2WGが成果を報告
全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は3月19日、東京都中央区の協会会議室で理事会を開催した。
報告事項では図面問題対応について、「鉄骨製作図問題の是正・解消に向けた要望書」を作成、国土交通省や中小企業庁などの行政機関、ゼネコンや構造設計等の関連団体や主要な企業に対して鉄骨製作図に関する具体的な問題を説明し、その是正と解消を強く求める要望活動に取り組む。永井会長ら執行部を中心に4月下旬から関係先を順次訪問し、要望していく。
(写真=次期役員体制の推薦を確認)
報告事項では図面問題対応について、「鉄骨製作図問題の是正・解消に向けた要望書」を作成、国土交通省や中小企業庁などの行政機関、ゼネコンや構造設計等の関連団体や主要な企業に対して鉄骨製作図に関する具体的な問題を説明し、その是正と解消を強く求める要望活動に取り組む。永井会長ら執行部を中心に4月下旬から関係先を順次訪問し、要望していく。
(写真=次期役員体制の推薦を確認)
全青会・近畿ブロックへ助成金増額
一致団結して近畿圏の業界向上図る
全構協・近畿支部
全国鐵構工業協会の近畿支部(支部長=出雲津芳・出雲建設社長)は3月22日、遠征先の鹿児島市、城山ホテル鹿児島で会合を開き、全国鐵構工業協会 青年部会・近畿ブロック(会長=西宮靖貴氏・ニシミヤ)への助成金を増額するとともに、近畿ブロックと一致団結して課題に取り組み、近畿圏の業界向上を図っていくとした。
(写真=全青会・近畿ブロックへの助成金増額を決定)
(写真=全青会・近畿ブロックへの助成金増額を決定)
日本製鉄
店売り向け販価を据え置き
3月のH形鋼売り出し方針
日本製鉄は3月21日、3月契約のH形鋼売り出し方針について店売り向けは前月価格から据え置くとした。外法H形鋼と物件向けH形鋼も前月までの方針を維持し、拡大サイズエキストラを含め昨年度来累計で3万8000円の値上げ水準とする。国内鉄鋼メーカーのコスト状況は前月までの認識に変わりはないとし、この状況を引き続きマーケットに対し説明し、浸透させていく。受注と生産は需要に見合った水準を継続する。
「長崎スタジアムシティ」を見学
全構協九州支部・H部会
BIM活用の状況を学ぶ
全国鐵構工業協会・九州支部のHグレード部会(会長=赤木紀政・赤木鉄工所社長)はこのほど、長崎県長崎市で建設中の「長崎スタジアムシティ」を見学した。屋根鉄骨の建方計画にはBIMが採用され、現場の企業同士や社員間の連携強化により高精度な鉄骨屋根の取り付け作業が完了した様子などを確認した。
(写真=建設中の「長崎スタジアムシティ」)
(写真=建設中の「長崎スタジアムシティ」)