鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年6月3日号 NO.2190

2024年6月3日号 NO.2190

●役員改選で廣重隆明代表ら留任/AW検定協会東日本
●前期は海外審査を全面再開/日本鉄骨評価センター
●JIS改訂などに対応/全国建築用TB協議会
●総会に向けた審議が大詰め/鉄骨現場溶接協会
●岸部直喜相談役が講演/神奈川県建築士会
●特集/アルプス鐵構事業協同組合創立50周年
●鉄骨技術フォーラム23⑫/胴縁・母屋ピースの取付け
●渡辺敦会長が留任/普電工が定時総会
●新理事長に中島克英氏/全国厚板シヤ工組
●福岡市の都市開発を学ぶ/福岡県建築鉄骨協議会

AW検定協会東日本

役員改選で廣重隆明代表ら留任

協会設立40周年の準備に取り組む

 AW検定協会東日本(代表=廣重隆明・竹中工務店東京本店工事監理部専門役)は5月21日、東京都千代田区のホテルグランドアーク半蔵門で第6回(第39次)通常総会を開催した。
 議事では第39次、第40次役員を承認、その上で廣重代表、岡部和正(森ビル設計部構造設計部部長)、後藤和正(大成建設建築本部技術部躯体技術室長)両副代表の留任を決めた。
(写真=検定試験の合理化・効率化を重点施策として推進)
検定試験の合理化・効率化を重点施策として推進

定時株主総会開く

前期は海外審査を全面再開

日本鉄骨評価センター

 日本鉄骨評価センター(松下眞治社長)は5月28日、東京都千代田区の同社会議室で定時株主総会を開き、第24期(23年4月1日~24年3月31日)の事業報告などを行った。
 事業概況報告によると、同期の性能評価事業の評価件数は78件だった。直近5年間で最多だった前期から7件減少したが、計画値に対しては5件増となった。中国を含めた海外の工場審査の全面再開により、海外の評価件数が過去最多の18件に達したことなどが寄与した。さらに新規申請が10件(国内7件・海外3件)、更新時期を早めたグレードアップの申請が9件あり、転廃業などで更新を見送った工場の減少分(10工場)を補った。
(写真=第24期の事業などを報告)
第24期の事業などを報告

岸部直喜相談役(神奈川県鉄構業協組)が講演

神奈川県建築士会

講習会で鉄骨の歴史学ぶ

 神奈川県建築士会(会長=上原伸一・上原建築設計事務所社長)は5月24日、横浜市中区の神奈川県建設会館で会員の設計者約40人を集めて「鉄骨のあれこれ」と題した建築技術委員会の講習会を開催した。神奈川県鉄構業協同組合(理事長=石井二三夫・石井鉄工所会長)の岸部直喜相談役(岸本建設工業社長)が講師を務めた。
(写真=設計者約40人が聴講)
設計者約40人が聴講

福岡鉄骨協議会

福岡市の都市開発を学ぶ

新しい実大実験施設も紹介

 福岡県建築鉄骨協議会(会長=堺純一・福岡大学教授)は5月20日、福岡市博多区のオリエンタルホテル博多ステーションで定例会を開催し、福岡市の都市開発と新しい実大実験施設をテーマに勉強会を開いた。 福岡市の都市開発については、小川直人・福岡市住宅都市局都心創生部都心創生課都心プロジェクト推進係長が「天神ビッグバン・博多コネクティッドの概要について」をテーマに講演した。
(写真=福岡市の都市開発など学ぶ)
福岡市の都市開発など学ぶ

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