鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年7月1日号 NO.2194

2024年7月1日号 NO.2194

●ウェブで第2回理事会/全青会
●H形鋼は12万1000円/物調6月資材価格調査
●新会長に藤木裕之氏/新都市ハウジング協会
●新理事長/藤田英輝氏・奈良県鉄構建設業協同組合
●新社長登場/村上考之氏・オカダ鐵工(富山)
●新支部長/稲垣法信氏・全国鐵構工業協会・中部支部
●特集/安全衛生・環境
●鉄骨技術フォーラム23⑯〈最終回〉/キャンバー寸法
●海外鉄骨の流入に警鐘/大阪府鉄構組合が遠征理事会
●「R・Jグレード部会」を創設/和歌山県ファブ有志

全青会

ウェブ上で第2回理事会

今後の事業活動を協議

 全国鐵構工業協会青年部会(略称・全青会、会長=坂本泰雄・坂本建設社長)は6月24日、ウェブ上で今年度第2回理事会を開き、今後の事業活動について協議した。
 理事会では①広報②ノズルチップ事業(SDGs)③全青会事業④書記・事業報告——の4委員会と欠陥サンプル管理の各担当者がそれぞれ活動の進ちょくと今後のスケジュール等を説明。このうち全青会事業委員会からは、ファブの会合などで頻繁に指摘される業界の懸案事項をテーマに、各社の取り組み・成功事例を全国の会員から募り、来春開催予定の全国会長会議の席で発表することが提案され、これを承認した。
(写真=ウェブ上で今年度第2回理事会を開催)
ウェブ上で今年度第2回理事会を開催

新都市ハウジング協会

新会長に藤本裕之氏

総会と臨時理事会を開催

 新都市ハウジング協会(会長=菅順二・竹中工務店副社長)は6月17日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で2024年度通常総会を開催した。
 任期満了に伴う理事役員の選任では、理事会で推薦された役員が発表され、当日に開催された臨時理事会で、総会において選任された理事の互選にて、新会長に藤本裕之氏(清水建設常務執行役員)、副会長に小野島一氏(大林組専務執行役員)ら8名が選任され、理事24名のうち9名が新任となった。
(写真=抱負を述べる藤本新会長)
抱負を述べる藤本新会長

大阪府鉄構組合が遠征理事会

海外鉄骨の流入に警鐘

賛助会員制設置で意見交換

 大阪府鉄構建設業協同組合(理事長=佐野勝也・タニシン専務)は6月19日、大阪府池田市の伏尾温泉・不死王閣で新旧理事合同の遠征理事会を開き、海外鉄骨の流入や増加する鋼材特約店の鉄骨営業進出、賛助会員制度の設置について意見を交換した。
 海外鉄骨の流入については、鉄骨需要が低レベルで推移する中、需要がさらに海外へ流出することで、国内ファブの仕事が減少すると警鐘を鳴らした。
(写真=海外鉄骨の流入などで意見交換)
海外鉄骨の流入などで意見交換

第34回総会と研修会を開催

東構協・青年経営者委員会

「steelnavi」「鉄急便」など学ぶ

 東京鉄構工業協同組合(略称・東構協)・青年経営者委員会(会長=池田和隆・池田鉄工社長)は6月20日、東京都中央区の東構協会議室で第34回通常総会を開催した。
 総会終了後、研修会を実施。三井物産鉄鋼製品本部インフラソリューション事業部新事業推進室の梶野修登氏らがBIM総合情報サイト「steelnavi」について説明した。中でも鋼材マッチングサービス「鉄急便」などについて詳細な説明が行われた。
(写真=全役員を再任)
全役員を再任

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