鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年7月8日号 NO.2195

2024年7月8日号 NO.2195

●岸本周平知事に要望書を提出/和歌山県鉄構組合連合会
●第39次立会検定スタート/AW検定協会西日本
●推定鉄骨需要量は約28万㌧/国土交通省5月着工統計
●役員改選で緑川光正会長らを再任/日本鋼構造協会
●新会長/河合武洋氏・北海道溶接協会
●新委員長/多賀謙蔵氏・鋼構造協会・関西地区連絡会
●特集/橋梁保全・更新の現状
●5年度後期の性能評価適合工場/全国鉄骨評価機構
●筑邦製作所(福岡)で見学会 /スマート会
●本永勉氏を新会長に選出/全構協九州支部・H部会

和歌山県鉄構組合連合会

岸本周平知事に要望書を提出

働き方改革への理解求める

 和歌山県鉄構工業協同組合連合会(理事長=三宅克之、三宅鐵工建設常務)は6月27日、和歌山県庁を訪問して岸本周平知事と会談し、働き方改革への理解など6項目の要望書を提出した。
 同組合は毎年、県に対して要望書を提出しているが、今年は新たに「働き方改革に対するご理解」を追加した。従業員だけでなく、運送や現場作業員の適正な労働時間の確保が必要な状況と時間外労働の割増労務費への理解を求めた。また、県発注工事での週休2日制の確立についても要望した。
(写真=岸本知事と会談して6項目の要望書を提出)
岸本知事と会談して6項目の要望書を提出

AW検定協会西日本

研修でサンプルの外観検査

「厳正な検定担う一員に」

 AW検定協会西日本(代表理事=石田大三・日建設計エンジニアリング部門構造設計グループアソシエイト)は6月25日、兵庫県相生市のアサヒ技研で、今年の新入会員9人を対象とした研修会を行った。参加者は座学で検定の流れを確認し、講師の指導を基に実際の溶接試験体を使った模擬判定に取り組んだ。
 研修ではまずアサヒ技研の工場で、溶接試験体からの試験片製作と機器を使った曲げ、引張、衝撃などの各試験を見学。その後、検定の留意事項を確認した。
(写真=模擬判定に取り組む新入会員)
模擬判定に取り組む新入会員

日本鋼構造協会が定時社員総会

役員改選で緑川光正会長らを再任

業績賞4件、論文賞1件を発表

 日本鋼構造協会(会長=緑川光正・北海道大学名誉教授)は6月26日、東京都文京区の東京ドームホテルで2024年度定時社員総会を開催した。
 第10次3カ年計画の2年目になる今年度の事業計画では、①鋼構造技術のハブ機能の強化②国際活動の強化・拡大③鋼構造技術基盤の強化④協会運営強化と会員サービス向上——を推進する。
(写真=2024年度定時社員総会を開催)
2024年度定時社員総会を開催

本永勉氏を新会長に選出

「経営安定のため関係構築を」

全構協九州支部・H部会

 全国鐵構工業協会の九州支部・H部会(会長=赤木紀政・赤木鉄工所社長・会員41社)は6月21日、福岡市博多区の八仙閣本店で今年度総会を開催し、新会長に本永勉氏(五光工業社長)を選出した。
 本永新会長は「お互いに密に話し合い、課題を解決していける関係性の構築を目標としたい。仕事量の山谷など経営環境の変化が激しい中、情報交換や協力し合うことにより経営は安定していく。そのための活動を展開したい」と抱負を述べた。
(写真=新体制がスタート)
新体制がスタート

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