鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年7月29日号 NO.2198

2024年7月29日号 NO.2198

●JSCA九州・九州地整と面談/全構協・九州支部
●建築士会などに要望書提出/大分県鉄構工業会
●H形鋼は12万2000円/物調7月資材価格調査
●福島県鉄構工業組合/国土交通大臣表彰
●技術部会成果発表会開く/エコザック普及協議会
●新社長登場/山城奉貴氏・山城鉄工(京都)
●特別企画/検証・鉄骨需要の現状と展望
●第17期新役員が本格始動/全青会役員12人を紹介
●2024年度役員名簿/全構協正会員(鉄構組合)
●新社長登場/岩田修氏・兼松トレーディング(東京)

全構協・九州支部

JSCA九州・九州地整と面談

鉄骨製作図の問題解消求める

 全国鐵構工業協会・九州支部(支部長=岩永洋尚・岩永工業社長)は11日、鉄骨製作図問題の是正・解消に向けた要望活動を目的に、福岡市博多区のオリエンタル福岡で日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)九州支部(支部長=今林光秀・福岡構造部長)と会談し、続いて九州地方整備局に移動して判田乾一建政部長と面談して要望書を提出した。全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)が作成した「鉄骨製作図問題の是正・解消に向けたお願い」を基に、鉄骨製作図の承認・確定が遅れることで製作期間が圧迫されていることなどを説明した。
(写真=今林支部長らへ説明を行う岩永支部長(左奥))
今林支部長らへ説明を行う岩永支部長(左奥)

建築士会などに要望書提出

市町村への活動に拡大

大分県鉄構工業会

 大分県鉄構工業会(理事長=川野大成・カマック社長)は11日、大分市の大分県建築士事務所協会、大分県建設業協会、大分県施設整備課技術管理班、大分県建築士会の各事務所を訪問し、鉄骨製作図問題の是正・解消に向けた要望活動を実施した。
 このうち県施設整備課では、市町村に対して活動を広げることで公共工事での対応が広がると助言があり、同工業会は理事による主要市町村での要望活動に拡大することを検討している。
(写真=大分県建築士事務所協会を訪問)
大分県建築士事務所協会を訪問

福島県鉄構組合

国土交通省から表彰を受ける

多年にわたり業界発展に尽力

 福島県鉄構工業組合(理事長=渡辺勝・ウインズ社長)はこのほど、国土交通省から建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰の優良団体として表彰された。
 表彰理由は「多年建設業関係団体として、建築材料業者の経営改善・工事施工の合理化の指導に努め地方業界の発展に尽力した」となっている。
(写真=表彰状と記念品)
表彰状と記念品

エコザック普及協議会

技術部会成果発表会開く

新ファスナー、技術論文など紹介

 エコザック普及協議会(会長=星山守・カナヤマ代表取締役)は19日、東京都中央区のビジョンセンター東京八重洲で、ウェブ併用により技術部会成果発表会を開いた。会場約34人、ウェブ16人の計50人が参加した。
 この日の成果発表会では、最初に賛助会員であるロブテックスが新ファスナー『ネオSTロック』を紹介した。強力な緩み防止力を備えた中ボルト相当のワンサイドボルトで、その構造や特徴を説明するとともに、同ファスナーを用いた新乾式胴縁工法を『エコザック・ネオ』として推奨した。
(写真=技術部会成果発表会を開催)
技術部会成果発表会を開催

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