鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年8月19日号 NO.2201

●23年度「実質年間生産高調査」/全構協・関東支部運営委
●24年度建設投資は72兆2700億円/建設経済研究所
●県土整備部などに要望書/栃木県鉄構工業会
●新理事長/金山亨一氏・福岡県鉄構工業会
●大阪・関西万博/タイ・パビリオン
●特集/カーボンニュートラル
●収益「黒字」「若干黒字」が42%/全鉄連7月業況調査
●2つのテーマで勉強会を開催/福岡県建築鉄骨協議会
●『北海道地区溶接競技会』表彰式/北海道溶接協会
●先行きの見通しに温度差/全構協・関東支部運営委

全構協・関東支部運営委

23年度の「実質年間生産高調査」結果

前年下回る117万1000㌧

 全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会は、支部会員を対象に行った23年度「実質年間生産高調査」の結果をこのほど公表した。それによると、関東支部1都9県の推定鉄骨生産高は前年比6・5%減の約117万1000㌧となり、2年ぶりに前年実績を下回った。
 この調査は、支部内の鉄骨需給状況の把握を目的として同委員会が16年度から毎年行っているもの。

栃木県鉄構工業会

図面問題の是正で理解求める

県土整備部などに要望書

 栃木県鉄構工業会(会長=冨田直樹・ニッコー社長)は6日、宇都宮市の栃木県県土整備部建築課をはじめ、栃木県建設業協会、栃木県建築士事務所協会、栃木県建築士会、栃木県建築構造設計事務所協会の各事務所を訪問し、鉄骨製作図問題の是正・解消に向けた要望活動を実施した。
 栃木県県土整備部建築課では、小又一憲課長ら職員5名が応対。「鉄骨製作図問題の是正・解消に向けたお願い」を基に鉄骨製作図の承認遅れによるファブの窮状を説明した。
(写真=冨田会長(右4人目)から小又課長(左4人目)へ要望書を提出)

福岡県建築鉄骨協議会

2つのテーマで勉強会を開催

20周年記念誌が8月中公開へ

 福岡県建築鉄骨協議会(会長=堺純一・福岡大学教授)は5日、福岡市博多区のオリエンタルホテルで今年度第2回定例会を開催し、『鉄鋼情勢・カーボンニュートラルへの取り組み』と『鋼木混合構造の現状と課題』の2つのテーマで勉強会を開催。また、創立20周年に関する内容についても協議した。
(写真=第2回定例会を開催)

親子でものづくり体験

オリジナル文鎮を製作

奈良県鉄構協組ほか

 奈良職業能力開発促進センター主催、橿原市や奈良県鉄構建設業協同組合(理事長=藤田英輝・藤田鉄工社長)などが後援する「親子ものづくり体験教室」が3日、橿原市のポリテクセンター奈良で開催された。
 奈良県鉄構協組はものづくりを通じた鋼構造物加工のPR事業の一環として、鋼材とボルトを使用した文鎮づくりの教室を企画。運営は同組合青年部(会長=水野壮平・水野鉄工常務)が担当した。
(写真=機械を使った孔あけに挑戦)

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